【書評】NO.125 樺沢紫苑さんが書かれた「精神科医が教える ムダにならない勉強法」を読みました
本の記録NO.125
樺沢紫苑さんが書かれた「精神科医が教える ムダにならない勉強法」を読みました。
【読書ノートに残した言葉】
人生は「行動」を変えない限りは変わりません。
「行動」を変えるためには、情報や知識のインプットが必要です。
新しい「知識」を入れることで、新しい「行動」が生まれ、それが「習慣」になるのです。
勉強をすると自己成長が起きて、自己実現します。
その過程でドーパミンが出て「幸福」になる。
つまり「幸福」になるための、最短の方法が「勉強」なのです。
[脳楽勉強法]
勉強の目的は「気づき」を得ること。
「気づき」は「自己成長」のための必須条件。
「気づき」を得て、それを「行動化」していく。
[真似ぶ勉強法]
とりあえず何か1つでも行動にうつしてみる
「言われてないこと」をどこまで真似られるか、どこまで学べるか
2歩先行く人と付き合う
[入出力勉強法]
インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことによって、自己成長する
自己成長はインプットの量には比例しない。
アウトプットの量に比例する
インプットとアウトプットの割合が3対7くらいになるように意識する
「気づき」は「行動化」「習慣化」してはじめて価値をもたらす
ネット(情報)と読書(知識)の割合は2対8がいい。
「気づき」を書く。
そして、その「気づき」に対応させるように「to doリスト」を書く。
[10年継続勉強法]
「今やるのか、やらないのか」
それだけを判断する
「今を生きる」ことが幸せへの近道。
「今を生きる」の意味は、「今にコミットする」「今この一瞬に全力で取り組む」ということ。
1日3時間ずつ勉強や練習をすると、1年、3年、10年はそれぞれ1000時間、3000時間、1万時間となります。
1年やれば基本が習得できる
3年やればひと通りできるようになる
10年やれば専門家になれる=1万時間の法則
わたしたちの勉強は、10年後の自分に対する貯金
【本の感想】
樺沢紫苑さんが書かれた「読んだら忘れない読書術 」も読みましたが、
2冊ともに読書法・勉強法ともにアウトプットが大切なことが繰り返し書かれていました。
また、読書するだけ、勉強するだけではなく、いかに行動にうつすか。
「行動すること」の大切さも繰り返し書かれていました。
しかし、「アウトプット」「行動」と言われても、具体的に何をすればいいのか分からない人も多いと思います。
私もその一人です。
しかし、この本の中にある
「セミナーなどに参加したときは、
「気づき」を書く、そして、その「気づき」に対応した「to doリスト」を書く
という文章がヒントになりました。」
私に関して言えば...
①読了する
②心に残った言葉を読書ノートに書く
③「気づき」を読書ノートに書く
④「気づき」に対応したto doリストを書く=気づきの行動化
⑤to doを繰り返す=気づきの習慣化
という道筋がくっきり見えました!
今までのような
「読書するだけ」、「心に残った言葉を書くだけ」
で終わるのではなく、
気づきの行動化、気づきの習慣化
を意識して、読書生活を送りたいと思います。
また、以前読んだ「未来の子育て 」
にも書かれていた「1万時間の法則 」がここにも書かれており、
1つのことをやりきる大切さも分かったので、私は自分が好きな「読書」をしつづけていこうと思いました☺