【書評】NO.150 箕輪厚介さんが書かれた「死ぬこと以外かすり傷」を読みました
本の記録 NO.150
箕輪厚介さんが書かれた「死ぬこと以外かすり傷」を読みました。
私に勇気をくれる堀江貴文さんや前田裕二さんの本を編集されている方=箕輪さん
ということで、箕輪さんの本を手に取ってみました。
そして、嬉しいことに、私のインスタに「いいね」をくださったことも要因です。
私は、ほとんどテレビを見ないし、ツィッターもしないので知らなかったのですが、
8月11日のツィート
「ねばならない、って過去の人間が作ったものなのに、今の人間がそれに盲目的に従うのはおかしい。真夏にスーツで満員電車通勤とか、ねばならないの奴隷。」
これ炎上したらしいです。
私、思うんです。
日本という社会では、スーツを着なければいけない人も、場面もある。
暑い日に長袖長ズボンで作業をしないといけない人もいる。
家族が命の危機に瀕している時でも、仕事を休むことができない人もいる。
それで満足している、仕方ないと思える人もいれば、
何か違うともがいている人もいる。
その、どうしようもない「もがき」に箕輪さんは問題提起しているんじゃないかと。
「もがき」をなんとかしようと考えている人に勇気を与えようとしてくれているのではないかと思うんです。
個人の発言だから
ピンとこない人、何か違うだろうとモヤモヤする人...
色々な意見が出てくると思う。
だけど、
●スーツを着ている人を馬鹿にしている
●箕輪さんが大金もらっているのも、仕事がうまくいっているのも、そういう仕事(スーツを着て、連休も働いて)している人がいるからこそではないですか?
この2点は違うかなと。
なんで馬鹿にしているという発想になるんだろう。
「問題提起」という発想にはならないのだろうか。
我慢して働いている人がいるから、箕輪さんの仕事がうまくいっている?
それなら逆も然りですよね。
色々な人がいていいと思う。
仕事も、思考も、生活スタイルも。
無理をして頑張っている人が、素敵なわけではないし、
そう思います。
自分の人生において、勇気が出る・幸せになる言葉や考え方を集めていきたい。
何をやりたいか、何をやっているか、
明確に答えられる人間であれ
「消費者が心動かされるストーリーを作る」
「人の感情に対する嗅覚を磨く」...世の中の人が日々、何に涙し、何に悩み、何に歓喜しているか
熱狂し、狂う
その後に、その熱狂が独りよがりのものにならないように、人の感情を丁寧に想像し、自分以外の人にも伝わるようなストーリーに乗せていく
「昨日までできなかったこと」をやる。
その実践を繰り返した先にプロフェッショナルがある。
トップに居続ける人は地味なことを誰よりもやり続けている。
とにかく動く。
そして小さな成功体験を重ねる。
人は全く手の届かないものをほしいとは思えない。
小さくてもできることを繰り返していると、人生をかけて夢中になれることがやがて見つかる。
あなたがやりたくないことは、あなたがやめてもじつは誰も困らないことだ。
明日から何事もなかったかのように世界は続いていく。
しかし、あなたが心の底からやりたいと願うことは、あなたにしかできない素晴らしいことだ。明日からの世界を変える可能性がある。