ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.66「News Picks magazine 未来の子育て」を読みました

本の記録NO.66

「News Picks magazine 未来の子育て」を読みました。

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本の感想

藤原和博 ×高濱正伸

〜子どもをニューエリートに育てる方法~

何か1つ突き抜けて尖ったところがあれば輝ける時代

「100人に1人」のスキルを3つ掛け合わせて、「100万人に1人」の希少な存在になれ。=ニューエリート
どんな人でも1万時間投じれば、100人に1人の存在になれる

10歳までに人間力

「尋常じゃないほどの集中力」…何度も起動修正しながら突き進んでいく集中力

「根拠のない自信」…幼少期に母親などから圧倒的に愛された、認められた経験

 

三谷宏治 さん
〜AI時代を生き抜くためのリアルな「試行錯誤力」〜

「試行錯誤力」…新しいものを生み出そうと発見・探求し、自分で調べて選択肢を広げて絞り行動する。
失敗してもめげずに楽しみながら再トライを繰り返す力

試行錯誤力を構成する3つの力…「発想力」「決める力」「生きる力」

 

ムーギーキム

〜子どもを幸せにする教育のブルーオーシャン戦略〜

社会的に成功したけれど不幸な大人を増やすのではなく、自分の子どもが輝ける幸せになるための教育を、それぞれの家庭で考えていく
①無償の愛情を注ぐ
②自分で決める力をつけること
③足元の価値観を確立すること

親の役割
①子どもの視野と選択肢を広げること
②子どもを視野に入れ選択肢を広げていくときに、常に子どもに「何が好きか」を問いかける
③「思い込み」に気づかせる

 

アンドリューjサター

〜生きることは学ぶこと、天才を生むユダヤ人の子育て〜

学びは成績ではなく、好きなことを追求できる力

ユダヤ人にとって子育てとは、どんな苦境でも人生が楽しみに満ちたものだということを見つける力を根付かせてあげること

 

森岡毅 〜4人の子どもを育てた結論、親ができることは3つしかない〜

①子どものパースペクティブを広げるための手助けをしてあげる
②絶対的な自信をつくってあげる
③金銭的なサポート

生まれつき人間は平等ではない。
自分の特徴を早く理解して、強みを活かすためのパースペクティブを広げる努力が必要。
君は誰でもない立派な君になるんだよ

 


ずっと気になっていた本。
どうしても読みたくて購入しました。
内容が充実していて、読むのに時間がかかり、ノートに書くのにも時間がかかりました。
それほどまでに、私には残しておきたい言葉がたくさんありました。

今の時代、そして、これから
子どもが大人になるころには、世界はどんな景色になっているのかとよく思いを巡らせます。

だからこそいま成功している人が、人生を楽しんでいる人が、新しい生き方を提示している人がいどんなことを考えているのか知りたい。

共通して言われていたことは
⚫︎好きを追求する力
⚫︎人間性人間力
だと思いました。

そして、その力を親や家庭がどのように子どもにつけてあげられるのか。
まずは自分自身が
⚫︎「好き」を追求していく
⚫︎「人間力」をつけていく、
ことが大切だと私は思いました。

そして、子どもをたくさん愛そうと。
「愛していること」を言葉や態度でもっともっと示していく。

不透明だった未来が少し、楽しみにもなってきました。