ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.114 石田勝紀さんが書かれた 「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」を読みました

本の記録NO.114 石田勝紀さんが書かれた

「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

やる気は「〜しなさい」という強制する言葉からは出てこない。
1つ目:「 勉強しなさい」という言葉を、「やるべきことをやりなさい」と言い換える
2つ目:「子ども手帳」を使うこと

 

やるべき時間の設定

 

モノとの交換はNG
欲しいモノを手に入れた段階でモチベーションが終了するから。

 

過程(プロセス)に対してご褒美
評価を受けるということは達成感をつくりあげます。
達成感があれば、継続したいという願望が生まれ、やるべきことを次々とこなしている自分を誇らしく感じ(自己肯定感)、自信をつけていきます。
この自信が積極性を生み出し、プラスの心をつくる。

 

子ども手帳のつくり方・使い方の4つのステップ
1.ボーナスポイント
2.1週間分の予定を自分で書かせる
3.赤で消す
4.毎週末、清算

 

さらに効果を高める4つのオプション
1.ボーナスポイント
2.家族の約束ごとを決める
3.やるべき時間の設定
4.ポイントをお金に交換

 

子ども時代に大人がしてあげられること
「子どもの心の状態を絶対積極にする」
絶対積極=自分に自信を持ち、勇気を持って希望を育むことができる心の状態

 

【本の感想】

我が家には

今春から、小学一年生の長男と、年少の次男がいます。

長男は勉強をしないということはなく、本を読むのが大好きですし、本屋さんで買ってきたドリルなんかも嫌がることなくします。


ただ
⚫︎継続してできない
⚫︎こちらが言わないとしない
ということが課題かなと思っています。


つけてほしい力としては

◉計画性をもって、先を見通すことのできる力
◉自分で人生を切り開いていく力


長男は、

優先順位をつけられず、目の前のことに流されたり、

物事を悲観的に見てしまうところがあります。

 

だからこそ、自身の経験からも、書くことや手帳を使うこと

とても有効だと思うのです。

 

優先順位をつける

計画性をもつ

先を見通す

 

これらは、私が朝時間を使ってノートや手帳に書くことで意識していることでもあります。

子どもにも「書くこと」や「手帳を使うこと」を好きになってほしいなと思いこの本を借りました。

これからも、親が子どものためにできることを探っていきたいです︎