【書評】NO.153 中根克明さんが書かれた『小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」』を読みました
本の記録 NO.153
中根克明さんが書かれた『小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」』を読みました。
『小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」』とは何か?...
結論から言います
「たくさん遊び、本をいっぱい読み、好きなことに熱中すること」
私は、子どもには習い事をさせていません。
周りと比べて焦ることもありますが、
やっぱり、子どもには、
「自由に遊び、好きなことに時間を使ってほしい」
そう思います。
勉強に関しては、
「わからないことがなければいいな。
わからないことがあれば私が教えよう」
くらいに思っています。
読書に関しては、私自身が読書から得られる知識・世界が大好きなので、
子どもを連れて図書館に行ったり、親が本を読む姿を子どもに見せることで、
子どもたちも自然と読書好きに☺
一番大切な読書に関して書かれていることは、本を読んでいただくとして、
(早速、中根さんおススメの本、予約しました!)
それ以外の心にのこった言葉を残します。
【小学校低学年までの家庭学習をどう考えるか】
勉強はさっと集中して終わらせ、 あとはたっぷり遊ぶ
家庭での勉強の習慣をつけるのが、一番の目標
短い時間で、自分から進んで、毎日やるという習慣をつけていく
学校での勉強時間だけでは練習量が不足するもの=計算と漢字
計算と漢字の書き取りドリルをそれぞれ1ページずつなど、
勉強の量は楽にできるくらいに抑えておく
子どもが予想以上に早く勉強を終えてしまったときは、追加しない。
「よかったね。じゃあ、あとはたっぷり遊びなさい」←子どもの努力を認める
勉強は、明るく、楽しくおもしろくやっていく。
「できたところ」をとにかく褒める
頭脳は、明るく褒められることによって活性化して吸収力も増す
【子どもにとって遊びとは】
自由な時間、ゆっくりする時間の中でこそ、子どもは自分の好きなことに集中し、創造性を伸ばす力をつけている。
一見無駄に見えることに熱中しているとき、子どもは集中力や持続力や自主性や思考力を育てている
【本当に地力のある子に育てていくには】
子どもは、未来の準備のために生きているのではなく、
今の幸福を味わうために生きている。
今を幸福に生きることが、子どもにとっても親にとっても一番大事なこと
夜、子どもが布団に入る直前は、それまでにどんなことがあったとしても、気持ちを切り替える決心をして、明るく優しい言葉を子どもにかけてあげること。
「ありがとう。うれしい」という言葉を声に出して言ってみる。
子ども時代のしつけの中で、第一に優先することは、正直に生きること
「下品な言葉を使わない」というのも大切なしつけ
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