【書評】NO.123 ”かたづけ士”小松易さんが書かれた「勉強できる子がやっている片づけの習慣」を読みました。
本の記録 NO.123
”かたづけ士”小松易さんが書かれた「勉強できる子がやっている片づけの習慣」を読みました。
【読書ノートに残した言葉】
片づけが苦手な人には3つのタイプがあります。
ひとつは、片づけをはじめられない「前」タイプ
2つ目は、片づけを途中であきらめる「中」タイプ
3つ目は、片づけた後にリバウンドする「後」タイプ
勉強が苦手な子も同じ。
〜気配り・心配りは小さい頃から片づけで学ぶ〜
片づけに慣れてくると、「ここに出しておくと踏んじゃうかな」など一歩先のことを想像する“未来予測のクセ”が身につきはじめる。
〜片づけの習慣が“問題解決能力”を養う〜
新しいモノが入ってきたとき、定位置をどこに決め、どうしまうか考えることが、問題解決能力を養う。
〜片づけで身につく3つの力〜
・いる・いらないを判断し、物事に優先順位をつける「取捨選択する力」
・あと回しを防ぐ「すぐやる力」
・ひとつのことをコツコツ続ける「集中&継続する力」
21日間続けた行動は習慣として身につく
勉強ができる子とは、
家の中で、安心して物事に取り組む場所を与えられた子
子どもの描いた絵や作品は写真に収めて現物は処分。
「捨てる」のではなく、「ベストな状態で残す」
【本の感想】
かたづけ士 の小松易さんが書かれた
成績アップにつながる整理整頓のルール39
私は、小さい頃からお片づけができない子で、与えられた子ども部屋はいつも散らかっていました。
ですので、たまに掃除をしてキレイになったときは、両親を呼んで自慢げにキレイになった部屋を見せる、なんてことも...
散らかっていることが当たり前で、片づいているのは掃除後だけ。
もちろん?小学校のお道具箱の中も、いつもくちゃくちゃな子でした⍨
私もこんな調子でしたが、きっと両親もお片づけが得意な方ではなく、
家にはモノがたくさんで、来客の時に慌ててお片づけする、そんな家庭でした。
昔は、モノが多い=裕福=幸福
の構図があったので、モノを買う機会も多かったように思います。
この片付けができない性格は、就職してからも結婚してからも変わらず…
長男を出産したときは初めての子育てにただ追われ、日々を過ごすことに精いっぱいだったけど、
次男を出産したときは少し心に余裕がありました。
次男の産休育休をいただいて家にいることが増えた時、家の中を見渡すと、
モノ、モノ、モノ...!!
それらを見ていると、なんだか毎日疲れてモヤモヤする日々…
「もしかして、このイライラ、モヤモヤは物の多さから来ているんではないか?」
と思ったことが、読書のきっかけでした。
物を減らしたい!
お家をすっきりさせたい!
人生をすっきりさせたい!
と強く思い、そんな中、出会った「ゆるりまいさん」の本。
そこから、読書の道は開かれました。
今でも、家の中はまだまだモノが多いな、と思うことはたくさんあるけれど、
やっと最近、家の中も落ち着いてきて、自分のやりたいことがはっきりしてきました。
だからこそ、身をもって、お片づけは生き方につながっているのではないかと思います。
これからも、お片付けや読書のすばらしさを、このブログで伝えていけたらなと思っています☺