ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.123 ”かたづけ士”小松易さんが書かれた「勉強できる子がやっている片づけの習慣」を読みました。

本の記録 NO.123

”かたづけ士”小松易さんが書かれた「勉強できる子がやっている片づけの習慣」を読みました。

f:id:a-loving-home:20190508060144p:plain

 

【読書ノートに残した言葉】

片づけが苦手な人には3つのタイプがあります。
ひとつは、片づけをはじめられない「前」タイプ
2つ目は、片づけを途中であきらめる「中」タイプ
3つ目は、片づけた後にリバウンドする「後」タイプ


勉強が苦手な子も同じ。

 

〜気配り・心配りは小さい頃から片づけで学ぶ〜
片づけに慣れてくると、「ここに出しておくと踏んじゃうかな」など

一歩先のことを想像する“未来予測のクセ”が身につきはじめる。

 

〜片づけの習慣が“問題解決能力”を養う〜
新しいモノが入ってきたとき、定位置をどこに決め、どうしまうか考えることが、問題解決能力を養う。

 

〜片づけで身につく3つの力〜
・いる・いらないを判断し、物事に優先順位をつける「取捨選択する力」
・あと回しを防ぐ「すぐやる力」
・ひとつのことをコツコツ続ける「集中&継続する力」

 

21日間続けた行動は習慣として身につく

 

勉強ができる子とは、

家の中で、安心して物事に取り組む場所を与えられた子

 

「いま、片づけるとあとでラクだよ」と教えよう。
ex)「靴を揃えて脱ぐと、次に履くときにラクだよね」

 

子どもの描いた絵や作品は写真に収めて現物は処分。
「捨てる」のではなく、「ベストな状態で残す」

 

 

【本の感想】

 

かたづけ士 の小松易さんが書かれた
成績アップにつながる整理整頓のルール39

 

私は、小さい頃からお片づけができない子で、与えられた子ども部屋はいつも散らかっていました。

 

ですので、たまに掃除をしてキレイになったときは、両親を呼んで自慢げにキレイになった部屋を見せる、なんてことも...

散らかっていることが当たり前で、片づいているのは掃除後だけ。

 

もちろん?小学校のお道具箱の中も、いつもくちゃくちゃな子でした⍨



私もこんな調子でしたが、きっと両親もお片づけが得意な方ではなく、

家にはモノがたくさんで、来客の時に慌ててお片づけする、そんな家庭でした。

 

昔は、モノが多い=裕福=幸福

の構図があったので、モノを買う機会も多かったように思います。

 

この片付けができない性格は、就職してからも結婚してからも変わらず…

長男を出産したときは初めての子育てにただ追われ、日々を過ごすことに精いっぱいだったけど、

次男を出産したときは少し心に余裕がありました。

 

次男の産休育休をいただいて家にいることが増えた時、家の中を見渡すと、

モノ、モノ、モノ...!!

 

それらを見ていると、なんだか毎日疲れてモヤモヤする日々…


「もしかして、このイライラ、モヤモヤは物の多さから来ているんではないか?」


と思ったことが、読書のきっかけでした。


物を減らしたい!
お家をすっきりさせたい!
人生をすっきりさせたい!


と強く思い、そんな中、出会った「ゆるりまいさん」の本。

 

そこから、読書の道は開かれました。

今でも、家の中はまだまだモノが多いな、と思うことはたくさんあるけれど、

やっと最近、家の中も落ち着いてきて、自分のやりたいことがはっきりしてきました。


だからこそ、身をもって、お片づけは生き方につながっているのではないかと思います。

 

これからも、お片付けや読書のすばらしさを、このブログで伝えていけたらなと思っています☺