ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.98 熊谷正寿さんが書かれた「一冊の手帳で夢は必ずかなう~なりたい自分になるシンプルな方法~」を読みました。

本の記録NO.98 

熊谷正寿さんが書かれた

「一冊の手帳で夢は必ずかなう~なりたい自分になるシンプルな方法~」を読みました。

 

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私は「書くこと」が大好きです。

 

●読書記録は、ロイヒトトゥルム1917

●スケジュールは、コクヨのシステミック

を使っています。

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グレーが大好きです☺

 

大好きな「手帳に書く」ことを通して夢をかなえることができたら、なんて素敵なんだろうと思い、この本を読んでみました。

 

この本は「上手な手帳の使い方」の本ではなく、

「自分の夢をかなえ、なりたい自分になる」ための本です。

 

 

 

【読書ノートに残したことば】

夢をカタチにすることが、夢への第一歩
夢を持つことに関して、大半の人は「分相応の夢かどうか」を考えて立ち止まってしまうかもしれません。
でもそれは無意味です。
人の「分」というのは夢に向かって努力するからこそ向上するのであって夢を限定する物差しではないのです。

 

「やりたいことリスト」でリストアップした夢を「夢・人生ピラミッド」の各セクションに振り分ける。
基礎レベル=教養・知識、健康、心・精神
実現レベル=プライベート・家庭、社会・仕事
結果レベル=経済・モノ・お金

 

人生という旅の計画書「未来年表」を書いてみる
「夢・人生ピラミッド」が完成したら、次は15年分の「未来年表」を作る。

 

目で見て、手で触れられるような夢の方がかないやすい。
よりビジュアル化するか、細分化して、あたかも手で触れられるようなカタチにした方が夢はかなえやすい。

 

すべての目標を数値化する
習慣は人格をつくり、人格は運命をつくる。
数値化した目標こそがいい習慣を身につけるための重要ポイント

 

運のつく人は人相がよい。明るい。あたたかい。人を責めない。はつらつとしている。

感謝、早起き、明朗

 

 

【本の感想】

 

手帳のお話から、仕事術&勉強術、情報収集&情報整理術、時間想像術、経営&マネジメントの極意と多岐にわたってお話が展開されていきます。



興味がない分野は読み飛ばして、自分に必要なところだけピックアップして読むのもいいかなと思います。

余談ですが、私は本は全て読まないと気が済まないタイプです...

 


目標や夢に関しては、
①具体的に考える
②その目標や夢を声に出したり、書き出したりして、潜在意識化させる。



この2つはどの本にも共通して書かれていると感じました。

手段としては、手帳、夢ノート、ビジョンボード...etcと色々あるけれど、目的は同じ。

 

漠然と思い描くのではなく、夢が叶った時の自分の表情や気持ちが思い浮かぶまでリアルに想像することが大切なんだと思います。



また、私は1月と4月に今年(今年度)の目標を立てるのですが、1年くらいの短いスパンのものが多いです。

15年先を見通した未来年表目から鱗でした。


長いスパンで自分がどういう人生を歩んでいきたいのか考える3月にしたいなと思っています。

 

 

習慣は人格をつくり、人格は運命をつくる。

 

目の前のことを全力でこなし、余計なものを背負い込みすぎない。

心も体も人生もシンプルに。

 

そんな日々を送る中で、理想の自分になりたい、理想の人生を生きたい

そう思いました。