【書評】NO.90 やまぐちせいこさんが書かれた 「ミニマリスト、親の家を片づける」を読みました
本の記録NO.90
やまぐちせいこさんが書かれた「ミニマリスト、親の家を片づける」を読みました。
本の感想
2016年3月突然決まった親との同居、そして片づけ
▷【暮らしが楽になる道具】
・割れない皿=コレール
・水回りの洗剤「茂木和哉 」
▷第2章
ミニマリスト流 親の家の片づけ5原則
原則1:捨てるが先、考えるのは後
〜捨てて初めて「自分の本当に好きなスタイル」が見えてくる〜
原則2:片づけの「終わり」を具体的に決める
〜「安全に暮らせる家」これだと曖昧なので、「安全に暮らせるために、玄関の床には何も置かない」=何をするべきかが明確に〜
原則3:「モノごと」ではなく「部屋ごと」に片づける
原則4:「ホットスポット」は触らない
原則5:「美しい部屋」より「わかりやすい部屋」をつくる
〜わかりやすさのポイントは「見える化」〜
〜「我が家の取り扱い説明書」〜
▷第3章
最初の1週間で、ゴミと戦う
1日目:お金のことを話す
2日目:思い出の品は「見ないで捨てる」
3日目:全ての部屋の明らかなゴミから片づける
4日目:玄関、庭 〜生活の動線を確保する〜
5日目:お風呂場・トイレ
6日目:キッチン
7日目:押入れ
8日目:和室・仏間
▷第4章
次の1週間で、モノを整える
9日目:心と体を整える
「何もしない日」と決め、心と体を休ませる。
10日目:家の消耗を整える
カーテンよりブラインド
11日目:リビング「持たない暮らし」の仕組みを考える
12日目:「親でもリバウンドしない収納」をつくる
ストック管理
①マグネットシートにストック名を書く
②ホワイトボード2枚用意
③在庫ありなしに分ける
13日目:予備日
14日目:ゴミ出し
まず、初めに載っている
ミニマリストが片づけた!親の家before→afterの写真に驚かされます。
大量の荷物で溢れかえったお部屋がすっきりキレイになっている!
そして、この本でもやまぐちさんの優しい想いに触れることができます。
前回は娘さんへの。
そして、今回は義父母への。
この本には、親と一緒に親の家を片づけるための具体的な方法が載っていてとても参考になります。
何度か書いていますが、父が難病になり介護中です。
といっても、働いている身ですのでヘルパーさんや訪問看護の方に本当にお世話になっています。
父の最期が迫ってきているなと感じるとき、ふとモノの整理のことを考えます。
両親ともに捨てられない人なので、実家はモノが多いです。
そういえば、もう20年ほど前、家をリフォームするときのこと。
仮住まいに引っ越ししなければいけないのに、当日になっても荷物がまとめきれず
家族で大慌てした記憶があります。
「親の家を片づける」は自分にとって身近なことで差し迫るものがありました。