ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.106 松浦弥太郎さんが書かれた 「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」を読みました

本の記録NO.106

松浦弥太郎さんが書かれた

「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

25歳の時に知っていたら、どれだけ良かっただろうと思う3つのポイント
1.世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています
2.人はいつも、自分を助けてくれるものを探しています
3.収入とは、人に与えた感動の質量に比例するのです

 

3ヶ月でリーダーになる
チャンスがチャンスを呼び、小さな成功、小さな実績を積み重ねていけば、いつかブレイクポイントが訪れる。

 

素振りを怠らない
人の見ていないところで、人の喜ぶことをする

 

失敗を成功に変える
あらゆることを自分の肥やしに、エネルギーにする

 

呼ばれる人になる
コミュニケーションも、相手にどれだけの感動を与えられるかが大切

 

流行り言葉をつかわない
言葉づかいは心づかい

 

貪欲に本を読む

 

味方を増やす
要領のよさだけではマイナー止まり
地味でも正攻法、正しい方法で、ていねいにものごとを積み重ねて進めていくのが王道

 

つねに見直す優先順位
議事録と備忘録、お礼とお詫びは早ければ早い方が良い

 

英語から逃げない

学ぶかどうかの選択肢はなく、マスト

 

「むりです」「できません」は口にしない
言葉にすると脳に刷り込まれて、安定領域に記憶され固定化される。

 

 

【本の感想

 

まず、題名に惹かれて読み始めました。



もう10年以上前のことですが、

もし私がいま25歳なら何をしたいだろう

と必然的に考えさせられました。

 

 


もし私が25歳なら、

 

もっと先輩方の話を素直に聞いたり、

もっと積極的に研修に行ったり、

もっと本をたくさん読んで学びたいと思う。

 

そして、

一人の時間を大切にして、自分と向き合う時間をつくる。

英語を学ぶ。

体験を増やす。

 

 

 

25歳の頃は、働くのには少し慣れたものの、目の前の仕事に精一杯。

もっと広い視野で物事を見ることができるように、研修参加や読書をすれば良かった。

 

そして、

「社会人として、自分一人で物事を成し遂げたい」

と意気込み、先輩の話を素直に自分のものにできなかったこともあります。

その反面、人と比べて仕事が出来ていない自分に悩むことも...

 

先輩の話をいかに自分のものにするかを考え、

また、

人と比べるのではなく、自分はどうしたいのかもっと自分自身と向き合うべきでした。

 

 

「過去のやりたいことを考える」ということは、
「今の後悔を探し出す」ことでもあるのかもしれません。

 


私がこの本の中から抜粋した言葉は、今の私ができていないことや気になっていることにつながっているはず。
だったら、今から始めなければと思うのです。
今、一歩を踏み出さなければ、きっと40歳になった頃に、

30代でこんなことをしておけば良かったと、また後悔する。


過去を見つめて、今に反映する。
新たな一歩を踏み出すきっかけをくれました。

 


あとがきにあった


▷唯一の情報を発信していく
▷人とちがうインプットとアウトプットをする

 

こちらは、このブログにいかしていきたい考えだと思いました。

 

まだまだ拙い文章ですが、自分にしかできない発信をし続けていきたいです。