【書評】NO.82 千田琢哉さんが書かれた「自分の時間が3倍になる 人生を変える時間術」を読みました
本の記録NO.82
千田琢哉さんが書かれた「自分の時間が3倍になる 人生を変える時間術」を読みました。
本の感想
大学時代の検査入院をきっかけに、一日を一生と考えて生きると決めた筆者。
・自分を変える時間術
・仕事を変える時間術
・勉強を変える時間術
・人脈を変える時間術
・恋愛を変える時間術
・お金を変える時間術
をテーマに50個の時間術が書かれています。
02 周囲の人間ではなく、社外のスターを目標にする
〜忙しいということは時間の使い方が間違っているということであり、貧しい状態なのだ。
スターたちは膨大な仕事をこなしているのに、とても優雅に生きているように見えた。圧倒的な違いを見せつけられたのが、まさに「時間術」だった~
06 マイペースとは、ダラダラ生きることではない
〜人は、その人なりの「マイペースの基準」で、年収や社会的地位が決まっているのだ。
マイペースのスピードをアップさせる〜
09 やりたい順が、優先順位だ
〜善悪のやりたい順の仕事は始業時間までにさっさとすませて、始業時間からは好き嫌いのやりたい順の仕事だけを貪るようにやればいい。
大好きな仕事だけを貪るようにやっていると、必然的に仕事のスピードは速くなる〜
10 仕事ができるということは、サボることができるということだ
〜サボるくらいゆとりがあるからこそ、周囲を思い遣ることができる。
サボるくらいゆとりがあるからこそ、未来の種蒔きができる。
サボるくらいゆとりがあるからこそ、いいアイデアが思い浮かぶ〜
25 年に一テーマずつ勉強すると、二十年後に、人生のステージが変わる
〜「一年に一テーマずつ勉強する」という生き方
「自分が二十年もやればできないわけがない。できない理由が見つからない」と一点の曇りもなく確信できる分野で勉強することだ〜
29 すぐやる人たちと付き合うと、すぐに夢が叶う
〜人は疲れてくると夢を諦める理由を並べ立てる天才に豹変するから、夢は夢のまま幕を閉じるというわけだ〜
30 「あの人、時間にうるさいよね」と噂されれば、あなたは成功する
〜1分1秒を大切に考えているということは、命を大切に考えているということだ。
「あの人、時間にうるさいよね」と噂している人は、1分1秒を軽く考えていること、自分の命だけではなく、他人の命も軽視しているということだ~
48 人口密度の低い時間帯はチャンスを独り占めできる
〜私みたいな生来の不器用人間が人並み以上の結果を出す方法は、たった一つしか存在しない。
それは、競争率の低い場所で生きることだ〜
50 時間に愛された人に、お金は集まってくる
〜「楽しいなぁ」「幸せだなぁ」「いつでもどうぞ」
お金持ちになりたければ、時間に愛される言葉を使うことが必要なのだ~
自分の体験をベースにしたお話や確信あふれる言葉に、初めは圧倒されるますが、読み進めると、なぜか自分の背中を押してくれるような強さに変わってくる。
それが、心地よくて、自分の中のエンジンが回り始める、そんな感覚を覚えます。
今日まで本を読んできて感じたことは
成功した人、幸せに生きてる人は「1分1秒を大切に考える」ということ。
時間=命なんだと。
読書を始めて、改めて時間術の大切さに気づきました。
私は、読書を始めてから朝型生活を始めました。
初めは、やり残した仕事をするための「朝」だったのですが、仕事は必ずその日中に終わらせるようにして、朝を自分の好きな読書の時間や、読書ノートを書く時間にしました。
今では、
自分の好きなことができる時間=朝
となり、なくてはならない時間になっています。