【書評】NO.83「NHK「あさイチ」スーパー主婦のスゴ家事術」を読みました
本の記録NO.83
「NHK「あさイチ」スーパー主婦のスゴ家事術」を読みました。
本の感想
スーパー主婦とは、NHKのテレビ番組「あさイチ」が発掘した「家事の達人」の主婦たちのこと。
全国2万人の主婦が85年以上にわたり家事の探求と実践を続けている「友の会」の会員が中心
PART1:片づけ編
本当は捨てることがつらいんじゃなくて、判断することがつらいんですよ。
家に置くモノは、「今使うモノ」と「確実に使う未来のモノ」、それと、「今の私が元気になれる過去のモノ」だけ。
これから何かしようというときこそ自由であるべき。
過去の自分をねぎらって、今の自分を甘やかす幸せよりは、
未来の自分がストレスなくそのときの目的に向かって飛び出せる自由を選ぶ。
「過去へのごほうび」ではなく、「未来への投資」に変えてしまう。
変えられるのはこれからの未来。
そのための今。
PART2:掃除編
セスキ水
500mlの水にセスキ炭酸ソーダ小さじ1を加えてよく振り溶かす。それを油汚れに吹きつけてマイクロファイバーの雑巾で拭く。
セスキ煮
お湯(40〜60度)3Lにセスキ炭酸ソーダ大さじ1の割合で溶かす。
火にかけられればより強力
PART4:ごはんの支度編
生きていくこと、暮らしていくことは、次々目の前に現れる分岐点で、自分の価値観と目的にのっとって判断と選択を繰り返していくこと。
自分の暮らしがどうありたいのか。
追われているうちは人間、苦しいの。
でも、あれもしたい、これもしたいって追ってるときは、勇気百倍。楽しい、うれしい。
ロケの現場の様子が手に取るようにわかります。
家事の技術はもちろんのこと、その合間にはさまれる「スーパー主婦」の名言?が素晴らしい。
思わずそちらをメモしてしまう私です…
経験から出てくる言葉は、深み、説得力があると改めて感じました。
今回、特に自分のものにしようと思った言葉は
「過去へのごほうび」ではなく、「未来の投資」に変えてしまう
という言葉。
変えられるのは「未来」
未来につながるモノや、「体験」「経験」を自分自身にプレゼントできる自分でありたいと思います。