ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.84 本田健さんが書かれた 「これから、どう生きるのか」を読みました

本の記録NO.84

本田健さんが書かれた「これから、どう生きるのか」を読みました。

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本の感想

 

1.人間関係

ふだんつき合う30人が、あなたの未来をつくる。
楽しい実りの多い人生を生きたいなら、素敵な人と一緒にいること。

 

2.お金

お金と楽しくつき合うコツは、お金の出入りがあるたびに、感謝することです。

お金が入るときも、出ていくときも、「ありがとう」と言う。

お金持ちになるには、3つの条件があると言われます。
まず「いい服を着ること」、次に「楽しく仕事をする」、3つめは「ユーモアのセンスを持つこと」だそうです。

 

4.家族

適度な距離を保ちながら相手を尊重する関係を築くにはどうするのか。

それを最初に学ぶのが家庭です。
相手を尊重すること、謝ること、許すこと、感謝し合うこと。

 

6.時間

効率を目指すと、つまらない人生になる。
時間は効率よく使うのではなく、あなたが心から楽しいこと、ワクワクすることに使って下さい。
「時間を無駄にしないために生まれてきた」のではありません。
「心から充実した時間を楽しむために生まれてきた」のです。

時間は命。

何に使うかは慎重に。

 

8.運と運命

「いまを手放すこと」で幸せになれる
今日手放せるものは手放して、明日にオープンでいたいものです。

 

9.生きる目的

人生の目的と、ふだんの生き方をどう結びつけるか。
人生の目的とは、「生涯を貫くテーマ」です。

心から大切だと考えていて、ワクワクすることです。

 

おわりに

幸せというのは、目標を立てて達成するものではありません。
毎日の生活を送っているうちに、「あぁ、幸せだなぁ」とふと気がつくものです。
いまの生活のなかでイヤなものを一つ手放し、そのかわりに好きなものを一つ増やすという単純な作業を繰り返していくと、幸せの種が見えてきます。

人生の目的は、いまの日常の延長線上に見つかります。
自分の心がドキドキすること、楽しいこと、人に喜んでもらえることを少しずつでいいので、やってみましょう。
それは、あなたの心に眠る幸せの種に、水をやる作業です。

幸せな生き方とは、過度にポジティブな未来を想定して、あとでがっかりすることでも、最初からネガティブなことを想定して、あとでホッとするものでもありません。

 

 

「生き方を見直す読書」をしたい

これが私のテーマでもあります。


毎日なんとなくモヤモヤしていて、定まらない。
したいことを仕事にしているはずなのに少しズレている気がする。
今の私は、そんな気持ちでいっぱいです。

 

日々は、忙しくてそんな気持ちが見えなくなっているのですが、

ふとそう感じることが増えてきました。


そんな中で、読書をし見えてきたこともあります。


自分の好きなことや興味のあることは昔から今もやっぱり変わらないということ。
どうせムリだと諦めていた、いや、見えないようにしてきた、その思いがフツフツしている。


蓋をしていた思いが見えてきたような、

いや、見ようとする勇気が出てきただけかな

そんな気がするのです。

その思いをどうやって形にしていいのかはまだ分からない。

だけど、ゆっくりゆっくり自分の気持ちの奥底をのぞいていこうと思います。

ていねいにていねいに掘り出していきたいと思います。


本を読むと勇気がわいてくる、ワクワクしてくる。

一歩踏み出してみます!