【書評】NO.95 本田健さんが書かれた 「きっと、よくなる!」を読みました。
本の記録NO.95
本田健さんが書かれた「きっと、よくなる!」を読みました。
本の感想
チャンスは誰にでも平等にきている。
しかし、やってきたチャンスを幸運に変えるには、三つの関門がある。
1.気づくかどうか
2.つかめるかどうか
3.生かせるかどうか
準備ができていないときに、チャンスはやってきます。準備が万端整ったときには、もうそれはチャンスではなくなってしまいます。
ふだんから、チャンスに関する感性を磨いておくことです。
準備ばかりの人生をやめよう
幸せな人生を生きるには、「何かのために準備する」のをやめることです。目の前にあることを心から楽しんでいくこと。
いまも楽しんで、それが将来のさらなる楽しみにつながっていくという人生もありえる。
五分以内に願いごとのリストをつくれますか?
成功するためにいちばん大切なことは「多くを望むこと」
制限時間は五分。紙に書いたことはすべて叶えてくれる。
でも、明確かつ詳細に指示しないと、そのリクエストは保留になってしまう。
さあ、書いてみよう!
「先立つ後悔」をしてみる
このままの人生を過ごすとして、五年後、十年後、二十年後、死ぬ前の自分を想像してみます。
そのときの自分が、「もし何か後悔するとしたら、それはいったい何か」を考える。
時間は命、安売りしない
時間をつぶすという言葉がありますが、それは緩慢な自殺です。
与えられた時間をいかに自分の幸せのために使えるかが、あなたの幸せを決めます。時間=命
好きかどうかで物を選ぶ
「自分が好きかどうか」「もっていて楽しいかどうか」という基準で物を買う
本当に好きな物に囲まれて暮らしていると、それだけでハッピーになれる。
人生を変える「魔法の杖」
好きなことには魔法があります。それは人生を変える魔法の杖なのです。
一日五分でも、好きなこと、楽しいことをやってみましょう。
そこから人生は飛躍的に変わっていきます。
寝る前にお互いのいいところをほめる
寝る前に一日を振り返って、自分のすばらしいところを三つパートナーに話します。そして相手のすばらしいところ、感謝したいことを三つ相手に伝える。
楽しいことで人生を満たす
あきらめなければ、失敗はない
成功者は、自分が望む現実が手に入るまで、目の前のことをやりつづける。
未完了リスト3つをやっつけてしまう
幸せに生きている人は、毎日がシンプルで完結しています。
いらない物を五つ処分しよう
自分の人生にある「好きなもの」を増やし、「いらないもの」を手放していく。
心に響いた言葉をpic upしました。
・モノがあふれ、本当に必要なものが分からない
=自分は好きなモノに囲まれているのか。
・人生の生き方を迷っている
=自分の好きなこと、大切にしたいことが他にあるのではないか。
と考えている私が選んだ言葉です。
この本を通して、「好きなこと、好きなものを徹底的に考えたい」
そう思いました。
私の好きなこと、好きなもの、大切にしたいこと
-
家族と過ごす時間
- 本を読む時間
- ノートを書く時間
- 朝のコーヒータイム
- 旅行 ...etc
レールの上をきちんと走ってきた気がします。
何をするにも、前にレールがある方が走りやすいから自分でそんな道を選んできました。
自分に自信がなく、勇気がもてなかった。
ただ、だからといって「つまらない人生」なのかと言われれば、私は小さいことから興味のあることがブレなかったので、ずっと夢見た職に就くことができ、今のお仕事が出来ていることは本当に楽しくて満足しています。
その一方で現実に満足していないところもあります。
もっともっと学びたい、スキルアップしたいという思いがむくむく育ってきています。
この場でスキルアップを目指すのか、違う場で学び直すのか。
もっと真剣に考えないといけないのに、日常の忙しさからそれができなくなってしまっている。
・スキルアップ=具体的に何をすることか
・違う場=自分が学びたいことを学ぶことができる場はあるのか
そこがモヤモヤしていて、先がクリアに見えていないから悩んでいることが分かりました。
望むこと=ゴールがはっきり見えていないのに走ることなんてできません。
望むものを明確に
望むことを明確に
これが私のしなければいけないことかもしれません。
心の中のエンジンをつけてくれる一冊でした。