【書評】NO.103 ちきりんさんが書かれた 「自分の時間を取り戻そう」を読みました。
本の記録NO.103
ちきりんさんが書かれた
「自分の時間を取り戻そう~ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方~」を読みました。
【読書ノートに残した言葉】
生産性とは集中度のことではありません。
生産性とはあくまで「自分が手に入れたいもの」をいかに少ない投入資源で手に入れられたか。
30代になってまだ一度も「この前と同じレベルの成果を出すのに、次は前回より3割働く時間を減らしたい。そのためには仕事のやり方をどう変えればいいんだろう?」と考えたことのない人は、まじで「それはとてもヤバい状態なのだ」と理解してください。
時間=希少資源
むやみに無駄遣いしないことが、忙しすぎる生活から抜け出すための、そして、生活の生産性を高めるための第一歩です。
誰にとっても20代でいられる期間は最長120ヶ月、3653日しかありません。
お金の生産性を上げる=貴重な資源(お金)を何に使うのがもっとも生産性が高いのか。
ここ半年で何のために使ったお金がもっとも有効だったか書き出してみる。
「自分は何にお金を使うと楽しく暮らせるのか、何にお金を使うともっとも幸せな気分が得られるのか」がわかるようになると、自然とそれら大事なことにお金を使うようになり、反対に無駄遣いが減って、貯金もできるし、生活も楽しくなるのです。
豊かな生活とは、希少な資源を最大限に活用し、自分が欲しいものをできる限りたくさん手に入れるという生産性の高い生活のこと。
仕事をやめようか悩んでいる人は、今よりぐっと生産性を上げてみる。
生産性を上げて向き合うと、嫌なことにはすぐに耐えられなくなる。
まずは、自分や家族を傷つけてしまいかねない「多忙すぎる生活」から脱出してほしい。
そして、「ずっとやってみたいと思っていたけれど、時間がなくて未だにできていないこと」ができる生活に、一歩でも近づいてほしい。
最後にはやりたいことがすべてできる人生を手に入れてほしい。
【本の感想】
生産性やビジネスの話となると、
自分には関係のないことのような気がしませんか?
私はそんな風に考えていた一人です。
それが、この本を読むと、
豊かな暮らしを送るためには生産性が大事なんだ
ということがよく分かります。
自分にとっての希少資源をとことん大切にしていく。
その他のことは「やめる」
こんな生活が嫌だと思いながらダラダラしていては何も変わらない。
現在や未来ときちんと向き合うことの大切さを訴えてくれています。
当たり前のように今までしていたことを、
「大切なこと」のためにやめる
そのためには、
・何が大切なのか
・自分がどんな人生を送りたいのか
考える必要がありますよね。
今の私は、なんとなくモヤモヤする、なんとなく今の生活を変えたい...
そんな風に漠然とした思いだから、変えようにも変えようがない。
忙しい時こそ、自分と向き合わなければいけないですね。
する必要があるもの
◎子育て
◎仕事
◎介護
したいこと
◎子どもと過ごす時間をたくさん取る
◎家の整理整頓
◎読書
◎読書ノートを書く
◎自分と向き合う時間
さて、バランスをどう取っていくか...
私の職場は4月から体制も変わり、今より責任が増えるポジションになりそうです。
その中で仕事をいかに効率よくおこない、仕事後に子育てや介護にゆとりをもって向き合うかが課題です。
家の整理整頓は、休日のみ。
読書ノート、自分と向き合う時間は朝時間。
読書は通勤の電車の中
無理はせず、だけど、
平日にも好きなことがもっとできる生活を目指します!