ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.92 さとうみつろうさんが書かれた「神さまとのおしゃべり」を読みました

本の記録NO.92

さとうみつろうさんが書かれた「神さまとのおしゃべり」を読みました。

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本の記録

神さまによる「あっという間に幸せになれる授業」

 

幸せになりたいのなら、好きな方向をちゃんと想像しなさい。
想像している間、想像しているそのことに、あなたはパワーを注ぎ続けている。
貧乏は嫌だと言わずに、ただ金持ちになった自分を想像しなさい。

 

遠くに幸せを探すと、不足になる。
身の周りに見つければ、充足になる。
孔子「足るを知る」
感じた「不足」の数だけ、現実は「不足」を映し出し、さらに「不足」が見つかりやすい環境となる。

=99%の幸せに囲まれて、なぜ1%の不幸を探す。

 

「うらやましい」ではなく、「すばらしい」と言おう。
うらやましいは、「自分にはできない」
すばらしいは、「そのうちに自分にもできるはず」という宣言

 

苦労自慢大会はやめよう。
他人の努力をただ褒めることで、自分の幸せに気づける。

 

目の前の現実を認めなさい。

そこにあるのは、全てあなたが望んだもの。

 

「金持ちになりたい」が夢じゃない、「金持ちである」が夢だ!
「幸せになりたい」が夢じゃない、「幸せである」が夢だ!

 

疲れた日には見通しのいい場所に立ちなさい。
「あなた」が世界を見ていると思い出せるだろう。

 

「感謝」が幸せになるための道具だと勘違いを始める。
幸せになるために感謝するんじゃない。
感謝している時が幸せなんだ。

 

 

題名の通り、「みつろうさんと神さまとのおしゃべり」という形で本が書かれています。

 

手に持つと本の分厚さに圧倒され、読み進めると今度はスピリチュアルな内容を理解するため、何度も言葉を反芻させ自分の中に落とし込まなければならない...という作業をしながら読み進める日々でした。
だけど、なんだか楽しい、そして、読み進めるうちに妙に納得できる内容です。

 

私なりに大きくまとめると、

現実は、自分が望んだ通り、想像した通りに起こっているから、思考を変えていきなさい。

幸せを自分の中に見つけなさい。

 といったことかなと。

 

あれ?

確か、これ、以前読んだ「人生が思い通りになるシンプル生活」にも書かれていました。

▷欲しいもの、得たい状態、手にしたいもの。

それらにシンプルにフォーカスするだけで進んでいく。

叶えたいひとつだけにフォーカスする。

 

▷自分の中にあるマイナスの気分にさせるものに注目すればするほど、自分が不応であることをインプットすることになる。

 

多くの本に同じことが書かれているのに、やはりこうして気になる言葉として残してしまうのは、自分の中で出来ていない、変わりたいところなんだと思います。

 

人間ってなんて複雑な思考をするんでしょう。

子どもの頃はもっと素直に欲しいものやしたいことを想像できていたはずなのに、大人になると経験や習慣が邪魔をしてシンプルになることが難しくなる。

 

人生も心もシンプルに生きたい。