ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.91 筆子さんが書かれた 「それって、必要?~いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法~」を読みました

本の記録NO.91

筆子さんが書かれた「それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法」を読みました。

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本の記録


⚫︎1日目:物の捨て方について

⚫︎2日目:家事について

「何かを決める」という行為をすればするほど、脳が疲れて判断力が鈍り、うまく物事を決められなくなります。
いわゆる決断疲れです。
今日何をするか、何からはじめるかといったことを決めるときも同じことです。
決断するのに疲れると、行動に移せなくなるのです。
やるべきことを書いておく「家事ノート」をつくると、すぐに行動に移せます。

やりたいことを実現していく人とは、準備が完璧でなくても、実行に移す人

週に一度のアンチ・プロクラスティネーション・デー(先延ばしにしていたことをする日)を設ける。

家事を頑張り過ぎて疲れている場合、自分を見失っているかもしれません。
「どうでもいいや」と無気力にとらわれると、物事を先延ばしにするので、ますます家の中がぐしゃぐしゃになります。そして、どんどん流されてしまうのです。
一人で静かになれる場所をとって、自分は何がしたいのか、何がほしいのか、どんな状態になるとうれしいのか、そんなことを考えてみる。

 

3日目:生活習慣について

短時間でもいいので、まず自分が心からやりたいことをやっておくと、たとえその後は人のための仕事の連続だったとしとも、1日の終わりには充実感がります。

 

4日目:時間の使い方について

忙しさにケリをつけないと、いつでも忙しいまま。

すばらしい一年を送ったと想像して、仕事とプライベートそれぞれについて、最高の1年になるために必要な目標を3つ〜5つあげます。
これが自分にとって優先順位の高いことです。←これを実際にスケジュールに組み込む

あらゆる情報を知ろうとすると忙しくなる。
情報はそれを知って、自分の生活に活かしてはじめていきるもの。

すぐやるための、具体的な3つの方法
1:週に1度、後回しにしている用事を片づける日をつくる
2:5捨て3処理
毎日3つ未完了のこもを完了させる/いらないものを5つ捨てる
3:2分間ルール
すぐに終わりそうなことを、いますぐやる

 

5日目:お金について

先のことを思い煩うことに忙しいと、いま目の前で起こっている楽しいことや、うれしいことを取りこぼしてしまいます。
取り越し苦労しているいまは、不安や心配がいっぱいで楽しくない状態です。

大事なのは、いつも、いま、このときです。

 

⚫︎6日目:人間関係について

自分に起こったラッキーなできごとは、素直に喜び、他の人と分かち合う練習をして下さい。
こんなおもしろいことがあった/こんなうれしいことがあった/こんないいものを見つけた。

 

⚫︎7日目:人生について

 

 

 


前作「1週間で8割捨てる技術」では、物の捨て方の紹介、
本作は生活からいらない習慣や、考え方を捨てる提案をされています。

前作同様、とてもシンプルで分かりやすい。

物を減らして身軽に生きたい人ってきっと、物だけではなく、生き方そのものを見直したい人が多いと思います。

私もその一人です。

初めは、家に物が溢れている状態がイヤで始めた「断捨離」でした。

読む本も「断捨離」や「整理整頓」「お片付け」に関するものが多かった。

ただ、本を読み進めるにつれ、私が変えたいのは「部屋」や「家」ではなく、「自分自身」であり「人生」だと思うようになりました。

そこから、読む本も変わってきたように思います。


だから筆子さんの考え方がすごくしっくりくる。
最高の1年にするために必要な目標3〜5個あげて、それをスケジュールに落とし込んでいくというのはぜひやってみたいです。

 

1月は終わってしまったけど、4月が来る!

「4月スタート!」と前向きな気持ちで目標を考えたいと思います☺


忙しく過ごしているとつい優先順位を間違いがち。
自分のブレない軸を持って生きて行きたいです。