【書評】NO.48 尾崎友吏子さんが書かれた「3人子持ち働く母の追われない家事」を読みました
本の記録NO.48
尾崎友吏子さんが書かれた「3人子持ち働く母の追われない家事」を読みました。
本の感想
「しなくていいことに気づく」
「大切なことの優先順位を決める」
「やりたいモチベーションを高める」
「やりたいことだけに労力、時間を使う」
→大切なもののために使う余白の時間
「何のため」「誰のため」「なぜ」家事をするのか
理想の暮らしの絵を描いてみる
理想となる暮らしをはっきりイメージすると、自分にとって大切なことが見えてきます。
自分の望む暮らしを明確にしてみたら、理想と現実のギャップに気が付きます。
家事はそのギャップを一つ一つ埋めていき、理想の暮らしに近づける行為
家事って教わることがなく、引き継がれていく面が大きいから、当たり前のようにこなしてしまい見直すことが少ないのではないかと思います。
「何のため」「誰のため」「なぜ」
私は家族が心身健やかに暮らすためにも、お料理と洗濯と掃除は頑張りたい。
だけど、お裁縫は苦手なので、自分ではしません。
食洗器は導入できたらなと思っているのですが...
自分のちょっとした欲望にNOということは、我慢をしてストレスがたまる暮らしではなく、大切なことにもっと時間を使える豊かな暮らし
自分がしたいこと、全てはできない。
ただ、それを「我慢している」と捉えるのではなくて、
「大切なことにもっと時間を使うため」と思えたら素敵だなと思います。
時間や労力は大切なことに集中させます。
人生は短く、私の時間は貴重なのです。
子どもと過ごすことは、私にとって「今」しかない大切なこと。
子どもとの大切な時間を先延ばしにせず、真剣に向き合いたい。
時間=命
そして、人生の中で子どもとこんなに濃厚に過ごすことのできる時間は限られているから、「今」を大切にしたい。
だからこそ、私は日々、読書をしながら生き方を模索しているんだなと思います。
家事をすることは、暮らしを作ることそのもの。
何をするか、しないかを選択することで自分の生き方を選ぶことができます。
できないことや、人に頼れることは上手に手放していく選択
自分も挑戦していきたいです。
家事は終わりがないからこそ、自分で終着点を見つけ、キリをつけていく。
優先順位を明確にしていきたいなと思いました。
これから
Blog「cozy net 小さく整う暮らし」
も読ませていただいています。
3人の子どもがいるのに、本当にすっきりきれいに片づいているお家。
また、家事や暮らしを冷静に見つめ、子どものことを第一に考えているすてきな方です。
他にも本を書かれているのでまたぜひ読みたいです。