ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.49 伊庭正康さんが書かれた「すべてを手にする人が捨てている41のこと」を読みました

本の記録NO.49

伊庭正康さんが書かれた「すべてを手にする人が捨てている41のこと」を読みました。

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※写真を撮る前に本を図書館に返却してしまったので、

Amazonに画像をお借りしています。

 

本の感想

 

自分の望む理想の人生を手に入れるための近道は、やるべきことを増やすのではなく、捨てることからだ。

 

あれこれやろうとせず、まずは「勝ち筋」を見つけること。

そのために、やるべきことをひとつに絞り「小さな成功」をはやくつくる。

 

モノだけではなく、人生も「捨てる」ことから。

目の前にある一つに集中することが成功するカギ

 

私は混乱するとついあれもこれもと手を出し、物事を同時並行で進めることで安心感を得ていましたが、疲れるばかり。

結局、何も前に進んでいる気がしない。

そんな繰り返しでした。

 

最近は、ノートにto do リストを書き、一つずつ終わらせていくように。

たくさんの物事を前にすると思考が止まってしまいますが、一つ一つ片づけるのはそんなに時間がかかりませんし、確実に終わらせていくことで達成感も得られやすいです。

よく分からない=不安

になりがち。

一つ一つ明確にしていくことが大切だと思いました。

 

 

 

世の中は「平等」ではなく、「公平」にできている。

体験を買えば、幸せになる

 

この2点は確実に自分の心に残しておこうと思います。

 

「公平」に与えられたものを、いかに自分が使っていくか。

 

そして「モノ」ではなく、「体験」にお金を使っていきたいなと思います。

 

 

いつもしっかり準備をして事にあたっている人は、つねに天国にいられる。

「お先にどうぞ」と言えるよう、余裕のあるスケジューリングを。

 

私は時間にとてもルーズな人間でした。

時間ぴったりにつけば間に合っていると思っていましたし、電車などの乗り換えも走って間に合わせるような性格。

 

時間=命

自分の時間も人の時間も大切にしていこう

と決めてから、時間に余裕をもつようになりました。

 

早く着けば本を読んで待っていられるし、イライラすることも減りました。

前はちょっとした電車の遅れにも苛立つことがありましたが...

 

ただ、今でも油断すると時間にルーズになりがちなので、意識するようにしています。

 

 

運は、運命的なものではなく、「行動量」によって決まる。

もし、あきらめてしまいそうなときは、いつもより「行動」をする量を増やせば間違いない。

 

人間に「公平」に与えられたもの、それは1日=24時間という時間

その24時間をいかにして過ごすか。

「行動」する。

運をつかむために「行動」する。

 

 

あなたの不安の正体は、仕事そのものにあるのではない。

「自分自身が決めきれていない」ことに原因がある。

 

捨ててはいけないこと

それは「常に自分が決める」ということだ。

 

みんなと同じことをしていてはダメなのだ。

そこには、混雑と混乱しかない。

 

 私がモヤモヤしていること、それは「仕事そのもの」ではない。

自分自身が「この仕事で生きていく」と心が決めきれていないことが不安の正体なんだと思います。

いや、今の仕事には満足しているんですが、うまくいえませんが少しズレを感じているというか。

 

「常に自分が決める」「みんなと同じことをしていてはダメ」

グチを言ってても何も前に進まない。

私は何がしたいのか、どういった人生を歩みたいのか向き合っていきたいです。