【書評】NO.44 池田千恵さんが書かれた「ひとり時間ですべてがうまく回りだす!」を読みました
本の記録NO.44
池田千恵さんが書かれた「ひとり時間ですべてがうまく回りだす!」を読みました。
本を選んだ理由
前回読んだ「朝4時起きですべてがうまく回りだす!」が学ぶところが多かったので、池田千恵さんの本をまた選びました。
本の感想
忙しい日々に流され、「まぁいいか」「考えても仕方がない」という言い訳を作り、先延ばしにしている部分を、目をそらさず見つめる。
忙しい毎日の中で、何か物事に対してじっくり考えたり、自分自身を見つめることはかなり難しいと感じています。
毎日を過ごすことで精一杯で、立ち止まることもできない。
そんな毎日を送ってきたからこそ、もうここらへんで終止符をうちたいと思いました。
どこかで、終止符を打たないと同じ毎日が繰り返される。
私にとっては、それが「朝時間」です。
あなたの時間は、そのままあなたの命
あとで、「しなきゃよかった」と思うくらいなら...(中略)
時間=命
今までこの考え方が薄かった。
元気に自由に動ける時間は限られている。
だからこそ、自分のために、自分が好きなことを1つでも毎日に組み込みながら生きていきたい。
そして、同じように人の時間も大切にしていきたい。
頑張ってもうまくいかないーそう思ってしまう時は、頑張る前の「考える」時間が足りないのです。
私はすごく頭がかたく、なかなか行動にうつせないところがあります。
こう書くと、「思慮深い人」「よく考える人」と思われるかもしれませんが、私の思考のクセとして必要以上に悲観的に考えるところがあるので、考えてはいるけれど、前向きに冷静に考えることができているのかというと、そうはできていないと思うのです。
「考える」
その方法もきちんと模索していきたいです。
「朝活」は「青い鳥」ではありません。
自分一人向き合い、足元をしっかり見つめ、正しい方向に進む「ひとり時間」を作れるための一つのきっかけ
早起きしたからといって、成功するわけではない。
早起きして、何か行動をするから結果に結びつくんですよね。
この言葉は自分自身しっかり覚えておこうと思いました。
読書も同じかもしれない。
ただ読むだけでなく、いかにアウトプットできるか。
生活に取り入れ、自分の行動が変わってこそ、なのかもしれない。
モヤ様が大好きな言葉ーそれは「とりあえず」と「後回し」
モヤ様が居座ったままだと、頭のメモリが食い荒らされ、生産性が高い物事をしっかりと考える余裕がなくなる。
月曜にモヤ様チェック
・連絡しなければいけない人
・やりかけプロジェクト
・将来りたいけれど、まだ手付かずのこと
・提出しなければいけない課題
・読む必要がある本、資料
この本を読んでから、月曜はモヤ様チェックをするようになりました。
私の場合、一人で物事に向かうのはキライではないのですが、人にコンタクトをとるのが苦手で...
つい、連絡が後回しになってしまいます。
思い切って、えいっと連絡してしまえば、なんともないのに、私の思考の悪いクセで「今、相手は忙しくないだろうか」「相手に~と言われるかもしれないから...の準備もしておこうか」と色々考え、結果動けなくなる; というこの繰り返し。
「無理だよ...」と思うと、そこで思考が止まってしまいますが、「できるかも?!」と思うと思ったら「じゃあ、実現させるためには具体的に何を準備したらいいかな?」という発想に切り替わる=妄想力
「できるかも?!」
この発想ができた時点で、心が軽く、前を向くことができるのは自身の経験からもそう思います。
いかに心軽く取り組むことができるか、心を前に向かすことができるかがキーポイントですよね。
自分の将来もそう。
具体的に、自分がしたいことを妄想して、「未来から現実を決める」視点で、今何をするべきか考えていきたいです。
これから
朝に必ず「じぶん時間」をとるようにしています。
だけど、仕事の残りや、家事をしているのが現実。
朝を「動」の時間ではなく「静」の時間として捉える
著書にあったこの言葉
なるほど、「自分を見つめ直す時間」がもっと必要なのかもしれない。