【書評】NO.45 税所篤快さんが書かれた「突破力と無力」を読みました
本の記録NO.45
税所篤快さんが書かれた「突破力と無力」を読みました。
本の感想
2009年、失恋と1冊の本をきっかけにバングラデシュにわたり、同国初の映像授業を立ち上げる。
5年連続で貧困地域の高校生を国内最高峰ダッカ大学に入学させる。
早稲田大学を7年かけて卒業、アフリカの未承認国家ソマリランドで初の大学院を立ち上げる。
不純な動機で突破し続けるスピードと勇気
突破できず、失敗しても無力感を受け止めて粘り強く続ける力
日本に足りないものは「勇気とスピード」だ。
それ以外は全部ある!
君は起業家としてだれの役に立ちたいの?
どんな環境にいても目線をポジティブにしておけば、苦境を突破することができます。
自分自身が前向きな姿勢でいれば、自然と人が集まり、さらなる突破力が生まれてくるのです。
とにかく税所さんの突破力に圧倒させられながら読み進めていく。
私は頭でっかちで、考えないと進むことのできない性格だから、なかなか共感できない部分もあるけれど、きっと、自分の近くにこのような人がいれば私はとても惹かれるんだと思う。
この本の中にも私と同じように、税所さんに惹かれ協力した人たちがたくさん登場する。
私はフィリピンにボランティアキャンプに行ったことがある。
施設やスラム街などを見て回った。
ただ、あくまで「お客さん」だった。
何かしたいと思いながら、何もできない自分がいた。
税所さんのように突破力があったら、行動力があったら...
今からでもきっと遅くない