【書評】NO.37「暮らしのつくり方」を読みました
本の記録NO.37
本多さおりさんが書かれた「暮らしのつくり方」を読みました。
本を選んだ理由
肩の力を抜いて、悠々と生きている感じが大好きな本多さおりさん。
また、本多さんが書かれた本を選んでいました。
本の感想
片付けの目的は、きれいにすることそのものではなく、きれいにしたその先のこと。
理想の暮らしや理想の自分をプロデュースするために行うこととする。
そのために「場を整える」のが、片付けの本来のあるべき姿
「人によく見られたい」、「キレイにしたい」
これだけじゃうまくいかない。
だれかの真似をしようとしても結局はうまくいかない。
頭の片隅に「理想の暮らし」「理想の自分」を描いておくことが大切なんだと思います。そうすると、少々部屋が乱れようが、家族の笑顔を見れば「まぁいいか」と思うことができる。
私は部屋をキレイにするために、部屋を片付けるために生きているんじゃない。
自分自身の人生を生き切るために生きているんだ。
上手に時間を収めて、やらなくてはならない雑事を未来に山と残さなければ、やたらと忙しく感じている日々も落ち着きを取り戻すのではないでしょうか。
サッと行動に移れる瞬発力が、望むような人生を送るための力になる。
私は、頭がかたく、頭で色々考えてしまって行動に移せなくなるときがあります。
しなくちゃいけないことも、したいことも、なかなか踏み出せない。
一歩踏み出す勇気をもつように、自分を奮い立たせることができるように、
読書に力を借りています。
暮らしのお楽しみは、「何かいいこと起きないかな」と受け身な態度ではなく、「こうしたら幸せなんじゃないか」と自ら能動的に得ていきたい。
幸せの感度を上げるために場を整えておくこと。
乱雑な環境では「暮らしの中で本当に自分がしたいこと」が埋没してしまうからです。
理想に向かって試行錯誤していく、生き方も暮らしも。
これから
私がおかたづけについて真剣に考え読書を始めたのが、次男が1歳半の頃。
モノに溢れた部屋、散らかった部屋、お片づけに追われる日々...
全てに限界だった。
この部屋を、この家を変えたい、強くそう思いました。
だけど、変わりたかったのは、自分自身だったのかもしれない。
この本を読んではっきりした。
いつもモヤモヤしていて、日々の何気ない出来事に幸せを感じれらているか
自問自答しました。