【書評】NO.31「ためない習慣」を読みました
本の記録NO.31
金子由紀子さんが書かれた「ためない習慣」を読みました。
この本を選んだ理由
前回に引き続き金子由紀子さん。
凛とした感じが好きで読み続けてしまいます。
本の感想
捨てても捨ててもモノが増えるのは、増えてしまうような生活をしているから。
家に持ち込むモノを、あまりにも「なんとなく」選択している。
自分自身の持ち物はなるべく考えて購入するようになりました。
ただ、1年を振り返って思うのが、旅行に行くときにモノが増えてしまうということ。
夏休みに旅行へ行くときに、服を買ってしまう傾向があるなと。
自分の服はもちろんのこと、子どもの服も「兄弟お揃いで」と買ってしまう。
理由を考えてみれば、
「旅行に行くから」と理由付けができる
から?かなと思いました。
ということは...
・普段、欲を抑え込んでいる?
やっぱり本当は欲しいお洋服があるのに、その気持ちを強く抑え込みすぎていて爆発してしまうんだろうか。
・普段、着ているものがお気に入りじゃない?
まだ、着られるからとなんとなく着ていたりするのかな。
「旅行だからいいモノを着たい」という気持ちがなぜかあります。
思い返せば、私が子どもの時、旅行に行くのは特別なことだから、旅行の日までに髪を切ることがお決まりでした。
きっと、この経験から旅行は特別=新しいお洋服を着たい
という無意識の意識が働いている気がします。
リラックスした精神状態では、視野が広くなり、それまでもうろうとしていた将来へのビジョンが生まれるように。
自分が本当にやりたかったこと、やらなければならないことがやりやすくなり、より多くを成しとげることが可能になる。
それが「ためない習慣」の効用です。
私が「すっきり暮らしたい」と思い始めたとき、もちろん「家をすっきりさせたい」という思いがありました。
物が溢れすぎていて、掃除も行き届かない現実だったので。
だけど、ここまで強く思ったのは「生き方をすっきりさせたい」という思いもあったからだと思います。
好きで選んだ仕事。誇りに思っています、とても好きです。
ただ、何かモヤモヤしている。そのモヤモヤをどうにかしたい。
すっきりさせて、自分自身の人生を生き切りたいと思っています。
「ためない習慣」は、必要なときに必要なものが探し出せる自由、スッキリした家でくつろぐ自由...etcをもたらしてくれるもの
私は
「家族が穏やかに暮らせる家」
「好きな時に好きなことが思いっきりできる家」を目指しています。
人(家族)に何かをやらせたいなら、自分の要求をつきつけるのではなく、その人の身になって考えてあげる必要があります。
(中略)具体的には
「その人がやりやすように仕向け」
「抵抗をなるべく少なくし、わかりやすく」
「やることをなるべく少なくし、わかりやすく指示してあげる」
主人と子どもはお片づけが苦手です。
使ったら使いっぱなし、元に戻すことができません。
「物は使ったら元あったところに戻すまでがゴールだよ」
と伝えているのですが...
家族の目線に立って、お片づけを見直していきたいです。
ためない暮らしをつくる100の習慣
25.寝る前に、食卓にモノがないようにしておく
26.寝る前に、床の上にモノがないようにしておく
27.寝る前に、深紅の中に洗い物がないようにしておく
40.換気扇は一定の頻度で掃除する(汚れをためると危険)
54.手持ちの服や靴のリストを作っておく
「いつも同じような服を買ってしまう」
「たんすのこやしが多く、着られる服が少ない人」
55.カラー診断を受けて、似合う色を知っておく
56.欲しいものは普段からリストアップしておく
96.一日一分でもいいので、目を閉じて座る(心を落ち着かせるため)
100.やりたいことは言葉にする
25・26・27・40...以前はできていませんでしたが、最近意識してするようになったことです。気を抜くとすぐにサボってしまうので、これからも意識しながら続けていきたいです。
54・55・56・96・100...は今後していきたいことです。
これから
この本の中で
習慣は1つ身につくまで約2週間
2週間→1ヶ月→3ヶ月と小さなゴールを設けることが大切
と書かれていました。
力を入れすぎることなく小さなゴールを積み重ねていきたいです。
カラー診断、骨格診断はずっとうけたいと思っていることなのですが、なかなか実行できません。
大丸梅田店の予約がなかなか取れません;