ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.115 石田勝紀さんが書かれた「みるみる絆が深まる親子手帳」を読みました

 本の記録NO.115 

石田勝紀さんが書かれた「みるみる絆が深まる親子手帳」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

子どものいい点にフォーカスできるようになった。

 

自分で何をやるべきかを考えさせる

 

1ポイント1円で1ヶ月分まとめてわたす
⚫︎日々やるべきこと(ルーティンワーク)は1つにつき1ポイント
例)プリント、宿題、漢字練習、習い事の宿題…etc
⚫︎ボーナスポイント
テスト満点5ポイント
漢字検定合格10ポイント
家のお手伝い2ポイント…etc

 

家庭で使われているボキャブラリー(語彙)の種類は非常に重要
そのレベルによって、子どもの学ぶ力が変わってくる

 

子どもは親の言うことはやらないが、
やっていることを真似する

 

 

【本の感想】

前回読んだ「勉強しない子には1冊の手帳を与えよう 」より1歩進んだ手帳の使い方が紹介されています。


筆者提案の「子ども手帳」は、

1週間のやるべきことを子ども自身が書き

できたら赤ペンで消していくものでした。


そこに、親がコメントを書くことで、

より進んだ使い方をしていこう、

親子の絆を深めていこう

と提案されています。


実際手帳を使われている方の体験談から、お父さんやお母さんの質問に答えるQ&A方式で構成されていて、とても読みやすくわかりやすい。

 


この本の中で紹介されていた
「30日間で身につく「地頭」が育つ5つの習慣」

は、ぜひ読んでみたいです。

 


この春から長男も1年生。


自分で何をやるべきか、何をしたいのかを考える力をつけてほしい。

自分の思考をまとめる手立てとして、また、時間を有効に使う手立てとして、

「書くこと」「手帳」を使える人になってほしいなと思います︎