ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.113 アルフレッド・アドラーが書かれた「人生に革命が起きる100の言葉」を読みました。

本の記録NO.113

ルフレッド・アドラーが書かれた「人生に革命が起きる100の言葉」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

人は過去に縛られているわけではない、
あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。

 

人は未来への「目的」により行動を自分で決めている

 

自分の意思でいつでも自分を変えることができる

 

過去と他人は変えられない。
しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる。

 

「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしただけだ。

 

人は認知や意味づけを変えることで、いかようにでも反応すなわち、

思考・行動・感情を変えることができる

 

子どもは感情でしか大人を支配できない。
大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは幼稚である

 

あなたのために他人がいるわけではない。
「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である。

 

間違いをわからせるためには、叱ったり罰を与えたり脅したりする必要はありません。

親しみのある話し合いをすればよい。

 

できるようになってから任せるのではなく、

任せるからできるようになる

 

上から目線で「ほめられる」よりも、横から目線で「感謝される」ことが自己信頼と他者信頼には、はるかに有効

 

失敗や未熟さを指摘してはいけない。
できないからといって取り上げてもいけない。
相手の勇気を奪ってしまうからだ。
自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ。

 

勇気くじきをしない
解決法を考えることにほとんどの時間を使うこと。

 

失敗ばかり=たくさんのチャレンジをしている

 

「まだ無理だ」と思っても、やらせてみる
失敗しても「今度はうまくできるはず」と声をかけることが大切

 

楽観的であれ。
過去を悔やむのではなく、未来を不安視するものでもなく、

今現在の「ここ」だけを見るのだ。

 

【本の感想】

 

アドラー心理学を「超訳」し、名言集としてまとめた一冊

 

恥ずかしながら、アドラー心理学を知らなかった私が、

なぜ、この本を選んだかというと、「嫌われる勇気」という本が

ずっと気になっておりまして...

 

大ベストセラーである「嫌われる勇気」って、どんな本なんだろうと調べてみましたら、

アドラー心理学を対話形式で解説した大ベストセラー本

とのこと。

 

アドラー心理学??

 

フロイトユングなどは知っていましたが、アドラーは初めて聞きました。

(私だけ?;)

 

「誰もが人生を変え、幸せになれる」

との教えが気になり、まずは読みやすそうな名言集を今回手にしたわけです。

 


実際、この本は、読み進めるうちに勇気をもらうことができます。
子育てに役立つようなことも多く、幅広い年齡の方に役立つ本。


自分自身を規制しているのは、自分自身。
「変わらない」という決断をしたのも自分。
「やる気をなくす」という決断をしたのも自分。

胸に響きます。

 

つい、周りの人や環境のせいにしてしまう自分を見透かされているよう。

 変えようのない人間関係、苦しい現実。

自分以外の誰かが悪いことだって絶対にある。

 

だけど、私は幸せになりたい。

環境に左右されず、支配されず、幸せになりたい。

 

私は変わりたいんだ。

 

 

「今」「ここから」変わることができる!