【書評】NO.52 鈴木尚子さんが書かれた「ママと子どもの心地いい収納」を読みました
本の記録NO.52
鈴木尚子さんが書かれた「ママと子どもの心地いい収納」を読みました。
本の感想
片づいた部屋になると、もれなく時間と心地よさ、心のゆとりがついてきます。
片づけは、本来は家族皆が気持ちよく生活するための行為
自分にとって心地よい空間がどんな空間なのか。
片づいた後に、どんな時間を手に入れたいのか。
今まで読んだ片づけに関する本によく書かれていることであり、また、私自身常に自分自身に投げかけている言葉です。
「自分が望む心地いい空間とは?」
「片づいた部屋で何がしたいのか?」
片づけがゴールになってしまわないように。
自分自身をしっかり見つめていきたいです。
(子育てにおいて大切なことは)
もし、失敗してしまったら、その原因を考えて、次は成功するための方法を考えられる力を養うこと。
そして自分の失敗に責任を持てるようにすること。
失敗すると、どうしてもその行為を叱ってしまって、子どもは怒られる恐怖からかその場に立ち尽くす...
それじゃ子どもの成長にはならないなとつくづく感じました。
子どもたちが自分の失敗に責任を持ち、次の一歩を踏み出す力をつけていきたい。
片付けのスタート地点=1歳半
①片づけられる量
②場所が決まっている
③片づけの方法が難しくない
二歳くらいからは配膳の支度
三歳頃にはお米研ぎや野菜切り
四歳からは毎日お風呂洗い
六歳頃には食器洗いとアイロン
具体的に示されていると参考にしやすいです。
子どもたちは、1歳10ヶ月、1歳6ヶ月でそれぞれ保育園に入りましたが、その頃から保育園では、登園後の準備やお片付けがきちんと出来ていました。
その様子を見て驚くと同時に、子どもは仕組みが整っていれば自分のことを自分でする力をもっているんだなと思いました。
家でも、帰宅後は保育園バックをきれいにする、夜ご飯の準備やお片づけ、新聞を取りに行くなどお手伝いができています。
ただ、お片付けしにくいのかまだまだおもちゃのお片づけが不十分なので仕組みづくりとともに、おもちゃの量の見直しもしていきたいです。