【書評】NO.89 上野光夫さんが書かれた「成功者の自分の時間研究」を読みました
本の記録NO.89
上野光夫さんが書かれた「1日6時間を取り戻し「なりたい自分」になる方法 成功者の自分の時間研究」を読みました。
本の感想
はじめに
人生における、成功や幸せというものは、
やりたいことをやる、ということに尽きる。
成功する人と、人生に満足感を得られない人の違いは、「時間の過ごし方の違い」
成功者は成功する前から、「自分の時間」を過ごす習慣を持っていた。
自分の時間とは、「◯◯しなければならない」というように他者から影響を受けることなく、自分が主体的にコントロールできる時間であり、「自分の意思で自分のために、能動的に使える時間」
第1章
〜成功は「自分の時間」によって形づくられる。〜
朝4時に起床して6時までの2時間を
「有益な情報の収集」
「行動計画」
「アイディアをひねり出す」
ために使っている。
少しでも「自分の時間」を確保してトレーニングをしない限りは、目標となる自分になることは永遠に叶わない。
「自分の時間」でやることは大きく5つ
⚫︎情報収集と勉強
⚫︎仕事力アップ
⚫︎体のたんれん
⚫︎人間力、メンタルの向上
⚫︎稼ぐ
やりたいことリストを実現させていこう
第2章
〜1日6時間の「自分の時間」を取り戻す〜
朝の時間は、
⚫︎その日の目標を掲げる
⚫︎仕事とアフターファイブも含めた時間割を作成する
⚫︎通勤時間にやることを決める
夜の時間は、知識の吸収
1週間は4日と意識する
その週のタスクは木曜までに終わらせる。
金曜は次週の仕事を早く終えるための事前準備
第3章
〜成功の基礎である「知性」と「教養」を独学で磨く〜
第4章
〜生産性を高め、成果を出すための「仕事のシュミレーション」〜
仕事を事前に「自分の時間」で綿密にシュミレーションしている。
シュミレーションのやり方
1.タスクのピックアップ
2.優先順位づけ
3.仕事時間割表の作成
第5章
〜なぜ、エグゼクティブはここまで運動にこだわるのか?〜
第6章
〜明日のために精神を整える習慣を持つ〜
人間力を高めるトレーニング
①自分としっかり向き合い、自分の無知を自覚する
②嫌な感情をリセットする
③危機に直面しても腹を据える
④一見つまらない仕事でも楽しくこなす
⑤人の魅力を発見する努力をする
「とても幸運だ」「何でもできる」「絶対に成功できる」
毎日疑いなく思えるまで心の中で繰り返す。
→不安や悩みは自己肯定でなくす。
怒りを体からぬく
→ジョギングやウォーキングで呼吸とともに。
朝一で、「今日の自分の体の調子」と向き合う
第7章
〜成功者が成功前からやっている収入の複線化〜
なんとも、心奮い立たされました。
「トレーニングしない限りは目標となる自分になることは永遠に叶わない」
夢や理想の生き方を意識しているだけでは何も変わらない、行動しない限り何も変わらないんですよね。
今の私はというと、日中はお仕事、帰宅後は子どもたちをお風呂に入れて、夜ご飯、寝かしつけと毎日バタバタ。
だからこそ、朝に「自分時間」を取るしかないわけです。
寒い日の早起きは辛いけど、また気を引き締め直して4:30には起きたい!!
(最近は5時過ぎちゃってました…⍨)
「やりたいことリスト」は書くことに満足していて、
実現させることに目が向いてませんでした。
反省…
せっかくリスト化したのだから、具体的に「実現する方法」を探っていきます!
あと、
「朝一に体調と向き合う」はなかった視点なので
取り入れたいなと思いました。
父の介護を通して「健康」であることを強く意識します。
日常の中に少しでも「運動」を取り入れ、いつまでも健康でいたいと思います。