ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.121 中山あいこさんが書かれた「持たない ためこまない 使いまわす 家事がラクになるシンプルな暮らし」を読みました

本の記録NO.121

中山あいこさんが書かれた

「持たない ためこまない 使いまわす 家事がラクになるシンプルな暮らし」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

何度も見直してより心地のいい暮らしを探す

 

びわこふきん(台拭きと食器洗いに)…酸素系漂白剤を使って煮洗い

 

台所の汚れはその日のうちにリセット

 

大掃除ではなく週1回の小掃除
毎週日曜日朝30分の小掃除
…中味は全部出す、外せるものは全部外す

 

財布はお金の家

 

 

【本の感想】

「シンプルな暮らし」に憧れている私にとって、とても魅力的な本の題名。

 

中山あいこさんが書かれているブログ「生活のメモ シンプルで心地のよいくらし」によると、現在、中山さんは中学生と3歳の子の2児の母とのこと。


この本やブログを読むと、「ラク」というよりは、生活を本当に「丁寧」に送られているなといった印象。
ブログには手作りのおやつやごはんのレシピも掲載されています。

 

お家の押入れや台所が我が家ととても似ているので参考になります︎。


びわこふきん はずっと気になっているんだけど、なかなか取り入れられず、

いつも無地良品 の落ちワタ混ふきんを購入してしまう…

新しいことに挑戦するのに時間がかかるタイプです…

 

【書評】NO.120 祖川泰治さんが書かれた「小学校前の3年間にできること、してあげたいこと」を読みました

本の記録NO.120

祖川泰治さんが書かれた「小学校前の3年間にできること、してあげたいこと」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

1.小学校前の今だからこそできること

勉強の外にある知的な遊びが、小学校前にさせてあげたい「幼児教育」
◎国語力の土台=本をたくさん読み聞かせたり、語彙を増やすこと
◎算数力の土台=幼少期から数字感覚を身につける、ブロックや折り紙遊びで図形センスを磨くこと

身体面の土台
◎ボールを蹴ったり投げたりするのに身体を慣らしておくこと
◎水遊びのなかで水に慣れ、顔をつけられるようにしておくこと。
◎よく歩いて足を鍛えておくこと。

たくさんほめて、自信を育てる

 

2.「国語力の土台」をつくる

▷言葉はインプットが先で、アウトプットが後
毎日少しずつ「言葉の貯金」をしていく

▷たくさん本を読んで、豊かな語彙と、すばらしい文章をインプットしておけば、きちんとした文章が書けますし、自分の気持ちを的確に相手に伝えられます。

▷小さい頃の本読みは、多読よりも1冊の本を何回もくり返して読む「くり返し読み」が大切

 

3.「算数力の土台」をつくる

▷1から100までの数字、そして数え方、カレンダーや時計、基本的な数の世界はゆっくり3年かけて伝える

 

4.「身体の基礎」をつくる

▷身体を動かしながら遊んでいるだけで、この時期に必要な筋肉と体力がつく

 

5.「好奇心の芽」を育てる

▷ひらがなで地名が書いてあるシンプルな地図を買って、リビングなど、すぐに見られるところに貼っておく

▷図鑑は幼児期から与えたい

 

6.入学前に身につけたい「良い」習慣

▷自分で身の回りのことをする習慣

▷1日10分 机に向かう習慣

▷時計でだいたいの時間を知る習慣

 

 

【本の感想】

今春、長男が小学校に入学し、次男が保育園の年少さんになりました🌸

 

実際に、長男が小学校に入学した今、この本を読み感じたこと。

ー書かれていることは、当たり前の基礎的なところなんだけど、

意識しないとできないということ。

また、親の得意、不得意にも大きく影響されるということ。

 

【国語力の土台】をつくることに関して...私は、読書が好きなので、子どもに読み聞かせをしたり、語彙力を増やすことも意識して会話などしたりしているのですが、

【算数力の土台】をつくることに関して抜け落ちたところがあります。

 

それはカレンダーや時計の読み方です。

そのため2月頃慌てて補強;(ごめんね...)

 

時計はこちらを使いました☺

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【身体面の土台】をつくることに関しては、体操教室に通っていました。

 

初めてのことに対して苦手意識を強くもつ長男が小学校に入学してから

跳び箱や、鉄棒、マット運動、なわとびなど、”できるように”ではなく、”知っている”と自信をもって取り組むことができるように習い始めました。

 

また、保育園の習い事として、年中・年長児は2週間に1回ほど、近くのスイミングスクールに皆でバスで通わせてくれていました。

 

長男は、まだまだ、体の使い方が不器用で、できないこともたくさんあるけれど、

一度も諦めず挑戦し続ける姿には、親が感動をもらうこともしばしばありました。

 

次男にも、これまで続けていたことはそのままに、

そして、これから長い目で必要な力をゆっくり確実につけていきたいと思いました。

 

長男は入学しましたが、長男・次男ともに

【好奇心の芽を育てる】

▷図鑑や地図

【入学前に身につけさせたい良い習慣】

▷自分で身の回りのことをする習慣

▷1日10分 机に向かう習慣

▷時計でだいたいの時間を知る習慣

 

これら4点は取り入れていきたいと思います。

 

 

 

 

【書評】NO.119 水島広子さんが書かれた「そのイライラは手放せます 怒らないですむ子育て」を読みました

本の記録NO.119

水島広子さんが書かれた

「そのイライラは手放せます 怒らないですむ子育て」を読みました。

https://www.instagram.com/p/Bs6an6wls-B/

 

【読書ノートに残した言葉】

 

感情は「それは自分の心にとってどういうものか」を教えてくれます。
自分が不利益を被ったり、自分が傷つけられたり、自分が窮地に立たされるような何かがあって、「自分は困っている」ということを伝えてくれるサインが「怒り」。

 

忙しくてどうしようもないときに限って子どもが言うことを聞いてくれない。

忙しそうな親の態度に子どもが不安になる。

 

子どもがウソをついた場合
→「ウソつきは泥棒の始まり!」と責めるのではなく、

「他にもこんなやり方があるよ」と教える。

 

謝らない子に対して
→その場で謝罪すること自体でなく、

「自分がしたことの社会的な意味づけ」を知ること。

 

「どうして〜したの!」ではなく、

「本当はどうしたかったの?」という聞き方が◎

 

「まだできないくせに!」と叱りつけることには意味がない。
親の役割は「子どもが小さいためにまだできないこと」をよく考えながら

「子どもが本当はしたいこと」をできるだけ実現していくこと。

 

不本意に向こうから飛びこんでやってきた情報は衝撃をもたらしやすい。
人は衝撃を受けると、強い不安にとりつかれると同時に、自分の現状を疑い、「足りないところさがし」を始めてしまう。

 

衝撃への典型的な反応の一つ=「怒り」

 

心配の子育て…足りないところばかりを気にして不安になる。
子どもの「現在」を見ることができなくなる。
未来の心配ばかりに目が向いている。

 

信頼の子育て…子どもは一生懸命生きている存在で、様々な力を持っている。
無条件の愛。

 

子どもが変化を経験したとき
→いろいろな変化はあっても、の態度だけは変わらず温かい。
少なくとも一つは「変化しないもの」をもつことができる=安心

 

 

【本の感想】

 

令和元年

元号が始まりましたね。

長期休暇中で、子どもと触れ合う時間が長く、

それにともなって「怒る」ことも増えているのではないでしょうか。

私もその一人です;

 

しかし、この本は、

「怒り」の感情は間違ってない。

「怒り」の感情を無理に閉じ込めず、原因や対処法を考えていきましょう

と呼びかけてくれています。

 


年齢にふさわしくない無理な理想像を子どもたちに押しつけていないか

自分自身、子育てに何か不安なことはないか

と考えながら読みました。


前回も書きましたが、とにかく長男の育児は不安の連続で、

不意に飛び込んできた情報の衝撃が「怒り」に変わることが多々ありました。
 
不安を解消したくて行った子育て支援センターで、同じ月齢の子が元気に遊び回っているのに、我が子は私のもとから離れることができず泣き続けどっと疲れて帰ったこと、

息抜きに始めたSNSで、キレイで素敵な離乳食が並び、またそれを食べる子の写真が目に入り、離乳食を全く食べない我が子の将来が不安で泣き続けたこと...

 

一度や二度ではありません。

 

次男の育児は、また、違った意味で大変で。

こちらは身体的な悩みが多く、

卵アレルギー

乳アレルギー

RSウィルスで入院(生後3ヶ月、生後6ヶ月時)

 

となかなかハードでした;

 

現在、乳アレルギーは克服し、

卵アレルギーに関しては、生卵や半熟卵は食べられません。

(怖くて、食べさせていないというのが本音です)

 

性格に関しては、とにかくやんちゃ、いや、落ち着きがない。

長男がとても繊細で落ち着いていることもあって、

比べる対象が長男になってしまい、年齢にふさわしくない理想像を押しつけている気もします。


どちらも「今」の子どもたちを全く見れていません


長男の時は、他人と比べて、
次男の時は、過去の長男と比べて…

 


「今」を精一杯生きている子どもたちのことをしっかり見つめて、

もっともっと愛情を注いでいきたいと思いました。

 

GWも後半。

子どもたちとゆっくり過ごしたいと思います☺

 

【書評】NO.118 杉山登志郎さんが書かれた「子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害」を読みました。

本の記録NO.117

杉山登志郎さんが書かれた「子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

子育ての基本キーワードは「安心」

 

愛着が形成されるに従って、
養育者のイメージが子どもの意識の中に内在化

 

子ども虐待による愛着障害を第4の発達障害

 

子ども虐待の後遺症で、脳の働きや形に変化が起きる
◎厳しい体罰前頭前野が萎縮
◎暴言で聴覚野が変形
◎親のDVを見聞きすると視覚野が縮小
複雑性PTSD

 

短い睡眠で生活するというのは、例えばサバンナとか、危険な中で過ごしている時の状況と同じ。

だから、子どもにはそれだけで、安心と真逆の生理的な状況が生まれてくる。

つまり緊張が切れないからイライラしやすくなる。

 

4つの養生訓
◎早寝早起き
◎栄養バランスが良い規則正しい食事
◎適度な運動
◎適度な情報制限

 

子どもの褒め方

…叱る回数と褒める回数を比較した時に褒める方を多くなるようにする。

 

 

【本の感想】

 

児童精神科医の立場から子育てについて書かれた本です。

副題は〜愛着障害発達障害

 


「子ども虐待による愛着障害を第4の発達障害
という考え方は賛否両論あるみたいですが、

私としてはとても関心があるテーマでもっと学んでみたいと思いました。

 

子ども虐待のニュースが取り上げられるたび、胸が痛みます。

 

子どもたちは、なんのために産まれてきたのか

子どもたちは、生きてきた短い人生の中で幸せと思うことがあったのだろうか...

と。

 

しかし、私も6歳と3歳の子どもの母。

子どもに対して苛立ったこと、思い通りにいかず泣いたこともたくさんあります。

 

特に長男の子育ては辛かった。

 

母乳育児推奨の産院で出産したので、母乳がなかなか出ないなかでも、ミルクを足すことを良しとされず、私はほとんど眠れませんでした。

 

その時に言われた

「この子は大きいから(3666gで出産)、おっぱいがたくさん出ないと足りてないのよね」

という一言が長い間、私を苦しめます。

 

家に戻っても、泣くたびに「この子は母乳が足りてないから泣くんだ」と自分を責め、ずっと授乳していた気がします。

今、思えば、授乳以外に泣いていたこともたくさんあると思う。

 

だけど、泣く=母乳が足りてない

という構図が頭から離れない。

 

それに、なかなか眠らない子で、背中スイッチ&寝かしつけに何時間もかかることも...

 

離乳食が始まれば、全く食べず、

保育園へ入れば、全く話さず...

 

もうここに書ききれません!!

 

だけど、そんな長男も小学1年生。

 

色々あったけど、なんとか育っています。

私もなんとか子育てしています。

 

子育ては辛いこともたくさんある。

だからこそ、苦しんでいる人もいると思う。

 

でも、かけがえなのない命は奪ってはいけない。

言うのは簡単です。

 

実際に、子ども虐待を防ぐために私ができることは何か。

学ぶこと

学んで知識を広めること。

動くこと。

 

【書評】NO.117堀口英剛さんが書かれた「思考と暮らしをシンプルに 人生を変えるモノ選びのルール」を読みました

本の記録NO.117

堀口英剛さんが書かれた「思考と暮らしをシンプルに 人生を変えるモノ選びのルール」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

chapter1.「ときめくモノ」に囲まれると毎日が楽しい

 

モノには自分に影響を与えるインプットの役割と、自分の考えをあらわすというアウトプットの役割の両面があります。
自分の理想の生活を実現するために、まずはわかりやすく、形のあるモノから自分の理想に近づけてみてください。

 

妥協して違うモノを買うのはおすすめしない
→妥協しても結局ほしいモノはほしいから。

 

chapter2.思考と暮らしを洗練するモノ

 

「目に入るモノは極力少なくする」ということを意識する

 

見るモノ、聴くモノ、触るモノすべてが自分の想定したモノに囲まれていれば、必然的に自分の意思を体現できる状態へ持っていける

 

chapter3.モノ選びのルール

 

1ジャンル=1アイテム
真剣に「新しいモノのどこが優れているのか」「買い換える必要性がどこにあるのか」ということを考える

 

調和を第一に
(何かほしいモノがあらわれたとき)自分が実現したい世界観はどんなだっただろうか考える。
自分の中に一本通った「芯」をつくり、その世界観を崩さない「調和する」モノを揃えていけば必然的にあなたの目指す理想の空間ができあがります。

 

一日一つモノを捨てよう
このルールの真骨頂は「捨てるモノがなくなってから」発揮されます。

 

 

【本の感想】

 

「モノ」を基軸に「生活」を考え、こだわりを持って愛情を注いでいる人

=モノマリスト


こんな言葉を考えた堀口さん。

 


私はモノが多い生活に苦しみ、解決策を求め読書を始めました。
そして、ミニマリストという考えに出会いました。


ただ、モノを極限まで絞る「持たない暮らし」は、私にはできない。
だから「持ちすぎない暮らし」を目指そうと思っています。
モノを大切にしたい、お気に入りのモノに囲まれたい。

そんな風に考えていたところだったので堀口さんの考え方はとても共感できました。

 


そして、

モノにはインプットの役割とアウトプットの役割がある

という考え方には初めて出会いました。
モノの役割をインプットでしか捉えられていませんでした。

 

モノ=自分に影響を与えるもの

という考えしか持たなかったため、良さそうなもの・便利そうなもの・流行っているもの...etcはどんどん購入していました。


しかし、自分を体現するものだというアウトプットの側面からモノを見てみると、いかに自分の中の「軸」がないか思い知らされ、また、深く考えないで自分自身がモノを買いながら、モノが私を苦しめるなんて、本当に自分勝手な言い訳だったなと思いました。

「モノは大切に」
奥が深い言葉です。

 

 

【書評】NO.116 枡野俊明さんが書かれた「幸運は、必ず朝に訪れる」を読みました。

本の記録NO.116

枡野俊明さんが書かれた「幸運は、必ず朝に訪れる」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

幸運をつかむ機会は平等に訪れている。
ただそれを活かす人もいれば、活かせない人もいる。
→単に準備をしているか、いないかが違いを生む。
準備=心身が整っていること。
ヒントは禅語の「調心、調息、調心」

 

一日のはじまりである朝を充実させ、その日一日を整った心と身体の状態で過ごすことは、すなわち幸運を手にする準備をしているのと同じ

 

朝一日三〇分を活かせば、
一年間では一八〇時間を活かすことができる

 

達成感(満足)→自信→余裕
そのときにやるべきことをやっていく。
人は気にかかることがあると集中力が削がれ、
余裕も失う。

 

朝、変わりなく起きる、起きられた、ということはけっして当たり前のことではなく、それまでの命を繋いでいただいたということ。
=朝、一番にすべきことは「感謝」以外にはない。

 

「一掃除、二信心」
生活空間をきれいにする。
それは心を整える大前提。

 

嫌なことが起きても、乗り越えられないことなど存在しない

と知る。

 

「放下著(ほうげじゃく)」
捨てて、捨てて、捨てきってしまいなさい。
ものでも思いでも、捨てるほど、手放すほど、心は豊かに、また清々しく、美しくなる。

 

未来がどうなるかなんて誰にも分かりませんし、
自分はどうすることもできないのです。
どうにもできないことならば、「放っておく」
それが禅の考え方です。

 

 

【本の感想】

 

「持たないという幸せ」を読んでから、

久しぶりに枡野俊明さんの本を読みました。


「朝」「早起き」の素晴らしさを書いているのですが、

「朝」だけでなく、生き方、考え方にも深く言及しています。


当たり前の日常に感謝し、モノも感情も手放し、身軽に生きる
私の目指している生き方ですが、私はまだまだ肩に力が入っています。

 


最近、父の介護問題に関して背負うことが多すぎてストレス過多の毎日。

ヘルパーさんや訪問診療(医師)、訪問介護の方と連絡を取るのは全て私。

日程の調整や、介護用品の検討など、重くのしかかります。

 

仕事の休憩時間に電話していると、あっという間に休憩時間が終わり、

調整・検討で朝時間が終わってしまうことも...


昔から何でも自分一人で背負うとするところが、私の弱点でもあります。
人に協力を求めることができない。
人に上手に甘えることができない。

 


もっと上手に手放していきたいものです。

モノも負の感情も、余計なモノを背負いすぎずに身軽に生きていきたい。

 

【書評】NO.115 石田勝紀さんが書かれた「みるみる絆が深まる親子手帳」を読みました

 本の記録NO.115 

石田勝紀さんが書かれた「みるみる絆が深まる親子手帳」を読みました。

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【読書ノートに残した言葉】

 

子どものいい点にフォーカスできるようになった。

 

自分で何をやるべきかを考えさせる

 

1ポイント1円で1ヶ月分まとめてわたす
⚫︎日々やるべきこと(ルーティンワーク)は1つにつき1ポイント
例)プリント、宿題、漢字練習、習い事の宿題…etc
⚫︎ボーナスポイント
テスト満点5ポイント
漢字検定合格10ポイント
家のお手伝い2ポイント…etc

 

家庭で使われているボキャブラリー(語彙)の種類は非常に重要
そのレベルによって、子どもの学ぶ力が変わってくる

 

子どもは親の言うことはやらないが、
やっていることを真似する

 

 

【本の感想】

前回読んだ「勉強しない子には1冊の手帳を与えよう 」より1歩進んだ手帳の使い方が紹介されています。


筆者提案の「子ども手帳」は、

1週間のやるべきことを子ども自身が書き

できたら赤ペンで消していくものでした。


そこに、親がコメントを書くことで、

より進んだ使い方をしていこう、

親子の絆を深めていこう

と提案されています。


実際手帳を使われている方の体験談から、お父さんやお母さんの質問に答えるQ&A方式で構成されていて、とても読みやすくわかりやすい。

 


この本の中で紹介されていた
「30日間で身につく「地頭」が育つ5つの習慣」

は、ぜひ読んでみたいです。

 


この春から長男も1年生。


自分で何をやるべきか、何をしたいのかを考える力をつけてほしい。

自分の思考をまとめる手立てとして、また、時間を有効に使う手立てとして、

「書くこと」「手帳」を使える人になってほしいなと思います︎