【書評】NO.138 牧田善治さんが書かれた「医者が教える食事術 最強の教科書」を読みました
本の記録NO.138
牧田善治さんが書かれた「医者が教える食事術 最強の教科書」を読みました。
【本の感想】
「痩せにくくなった」
「疲れが取れない」
40歳を前にした最近の私が感じること。
最寄り駅まで歩いてみたり、食事制限をしてみたり、大好きなカフェインを控えたり...etc
できることはしているつもりだけど、効果が表れているのか分からない。
そんな私が選んだこの本
医学博士である牧田善治さんが書かれた
◎20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
◎一時の流行に左右されず「肥満・老化・病気」のすべてに対処することができる最強の食事術
結論から言います!
全ては「血糖値」のコントロール
その血糖値を上げるのものは糖質
ではその「血糖値」を上げないためにどうすればいいか。
▷医学的に正しい食べ方20
▷やせる食事術
▷24時間のパフォーマンスを最大化する食事術
▷老けない食事術
▷病気にならない食事術
▷100歳まで生きる人に共通する10のルール
どの章にも登場する言葉
そう!
血糖値=糖
私が読書ノートに残した言葉を少し紹介
油でもなく、肉でもなく、糖質が太る唯一の原因
疲れた時に甘いモノを食べるのは逆効果=かえって疲れてしまう。
糖質を取れば血糖値が上がり、一瞬だけ幸せな気持ちになるが、
糖質摂取で急激に上げた血糖値は急激に下がり、いらいら、吐き気、眠気などさまざまな不調を呼ぶ
「食事制限でやせると筋肉が落ちる」というのはウソ
→やせるには運動ではなく食事
毎日口に入れる「糖質量」を制限する
→1日平均でスプーン40杯分の砂糖を「いつのまにか」摂取している
菓子パンは命を削る食べ物
→天然酵母・全粒粉のものを
血糖値で太り→老け→病んでいく
老化現象の真犯人はAGE=タンパク質や脂質がブドウ糖と結びついてできるもの
どうですか?
これだけでも、自分が「正しい」「当たり前だ」と思っていた知識が揺らぎませんか?
私は、パン・ご飯が大好き、疲れたときの甘いモノがご褒美でしたので、
衝撃的な内容でした...
健康格差は毎日の食べ方で決まる
ぜひ一読してみてくださいね。