【書評】NO.141 西野亮廣さんが書かれた「魔法のコンパス~道なき道の歩き方~」を読みました
本の記録 NO.141
西野亮廣さんが書かれた「魔法のコンパス~道なき道の歩き方」を読みました。
「革命のファンファーレ」につづき2冊目
2019.4.14 大阪本町で行われた独演会にも行きました。
その時の記事はこちら↓
【本の感想】
「ヤバいな」
これが本を読み終えた、いや、本を読んでいる中盤あたりから思い始めた感想
正直に言います...
あんまり目新しい情報がなかった。
・藤原和博さんが提唱する「100万人に1人の存在」
・ホームレス小谷さんのお話
・堀江貴文さんも言われていた「好きでもない仕事は、これから更にロボットが奪って いくんだから、人間に残されたのは”とても仕事とは呼べない好きなこと”」
好きなことを追求しなさいって話...
ほとんどの内容が「知っている」「聞いたことある」
当たり前です。
「魔法のコンパス」が2016年8月22日 第一版発行
「革命のファンファーレ」が2017年10月4日発売
「大阪本町での講演会」が2019年4月14日
魔法のコンパスが一番「過去」なんだから。
ただ、読んでいる私。
何も変わっていない。
今日まで、たくさん本を読んで、
「知識」としてはたくさんのことを知ったのに、
自分、変わったか?
何か少しでも行動にうつせたか?
西野さんは、様々な物事に対して「問い」を持ち続けている。
「なんで箱根駅伝は面白くないの?」から「戦争のなくしかた」まで。
自分にひっかかったこと=「問い」に関して、
面倒くさいくらいに考え、納得いくまで行動している。
そんな生き方を
「1つのことに集中しろ」「面倒くさい」と言う人
「おもしろい」「好きなことを仕事にしている」と言う人
どちらもいて当たり前。
私は
「好きなことを仕事にしている人」「私には無理かも」
とまだ他人事のように考え、一歩踏み出せないでいる。
ねえ、いつ踏み出せる?
仕事も、挫折も、痛みも、涙した夜も、いつかは必ず過去になる。
そして、そのとき、僕らは、その過去を変えることができる。
失敗したところで終わるから「失敗」が存在するわけだ。
何度失敗しようが、その度に工夫し、ネガティブな過去をポジティブなものへと転換し、成功するまで続けてれば、それらの失敗は全て、成功のために必要な部品となる。
失敗なんて存在しない。
失敗を存在させているのは、いつだって自分自身だ。
たしかに、どうにもならないコトが世の中にはあるけれど、大丈夫。
大体のことはどうにかなる