ほんのむし

本が好き。本の記録。読書を通して自分自身を見つめなおしたい。

【書評】NO.136 メンタリストDaiGoさんが書かれた「人を操る禁断の文章術」を読みました

本の記録NO.136

メンタリストDaiGoさんが書かれた「人を操る禁断の文章術」を読みました。

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「もし、思うままに文章が書けたとしたら、誰にどんな行動をさせたいですか?」

 

 

 

きっと、今このブログを読んでくれている人は

上手な文章を書くことに憧れている人が多いはず。

 

ここでいう「文章」とは、

仕事に関する企画書かもしれない

大切な人を思うメールやLINE、手紙かもしれない

自身の考えを発信するBlogやインスタ、FacebookなどのSNSかもしれない

 

ただ、もし、悩みを抱いているとしたら

「自分が一生懸命書いた文章なのに、相手に伝わらない」

 

ということではないか。

 

では、上手な文章とはなにか。

 

この本で学ぶことができるのは、ただ1つ

読み手の想像力を刺激して、感情を揺さぶり、行動を誘導する文章術

 

 

相手に何を望むのか。

相手にどんな行動をしてほしいのか。

 

私なら、自分が書いたブログやインスタを読んでくれた方が、少しでも役に立つような、勇気や元気が出るような言葉を見つけ、「幸せって案外近くにあるんだ」って思ってくれたら嬉しい。

そして、自分の書いたものを最後まで読んで欲しいと思う。

 

 

▷読んだ相手の心を動かし、想像力を使ってもらうために書く

▷今すぐ人を行動させるための心の準備をしてもらう

 

 

そのためのワザが散りばめられたこの本

 

▷人を操る 書かない3原則

 

▷人を動かす 7つのトリガー

 

▷5つのテクニック にそってただ書くだけ

 

 

この中の

「書かない3原則」にある

「自分で書かない」が特に興味深かったです。

 

▷相手の興味を探り、心に刺さる言葉を投げかける。

▷刺さる言葉はあなたの中にではなく、相手の心の中にある。

 

「書く」ことのスタートは、

・誰に書いているかを明確にする

・そして、その相手にどんな行動を取ってほしいのか明確にする。

 

▷自分が書きたいことを考えている時間があれば、それを読む人たちのことを調べた方がいい。

 

▷多くの人は、自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。

「書いたら読んでくれるもの」と考えている。

 

どれだけ、相手のことを知り、喜んでもらえているか、満足してもらえているかが勝負。

 

 

さて、もう一度聞きます

「もし、思うままに文章が書けたとしたら、誰にどんな行動をさせたいですか?」

 

 

DaiGoさんの本、一読をおススメします。

 

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