【書評】NO.135 大塚寿さんが書かれた「40代を後悔しない50のリスト 時間編」を読みました
本の記録NO.135
大塚寿さんが書かれた「40代を後悔しない50のリスト 時間編」を読みました。
【本の感想】
仕事を退職し、
子育てもひと段落した
そんな頃、
ふと、一番忙しかった(であろう)40代を振り返る。
あなたは、何を思いますか。
あなたは、何を後悔すると思いますか?
きっと、私は、
●忙しくて、「子どもと過ごす時間」があまり取れなかったこと
●「自分が本当にしたかったこと」について真剣に考えられなかったこと
を後悔する。
そうはなりたくない。
そんな思いで、この本を選びました。
40代は、「なりたい自分」と「今の自分」という理想と現実のギャップを埋めるラストチャンスの10年
仕事に慣れず、ただ無我夢中で仕事をしていた20代・30代とは違って、
仕事自体には慣れ、今後の生き方について考えることが多くなる40代。
「なりたい自分」が見えてくる年代であるかもしれません。
しかし、現実は、仕事上の立場は責任が重いモノに変わり、まだ終わらない子育ては続き、そこに介護の問題が加ることもあり...
と自分のためだけには生きづらくなる年代ですよね。
私も、あと数年で40歳。
今年度から仕事上では責任をともなう仕事を複数任せられ、子どもは小学1年生と保育園年少児を育児中。
そして、間質性肺炎で要介護5の父の介護...
とまさしく全てあてはまり、毎日めまぐるしい日々を過ごしています。
だけど、自身のキャリアアップやこれからの生き方についても真剣に考えていきたい。
どうすればいいのか。
やるべきことをリストアップしているだけでは✖︎
→実行するための時間を必ず確保
「時間を捻出しよう」という発想ではなく、
一日の時間割を「目的に合わせてつくり変えている」
to doリストを作ることに満足しない。
to doリストを実行する時間を確保する。
その時間は、「仕事を早く終えたら実行する」などと考えててはいけない。
時間の使い方とは、生き方だ。
与えられた時間は24時間。
仕事をいかに早く終わらせるかや、時間をつくる発想から、
目的に合わせて時間割を変えていく発想に!
1日のうちに、5%以上の「空白の時間」を確保
→1日は24時間。 睡眠時間7時間とする。残りの17時間の内の5%、つまり、約50分をThink Timeに。
とにかく、自分自身について考える時間をもつ。
●仕事や生活をルール化し、パターン化する中でやるべきことを減らす
●キャリアの中期経営計画を立てて、常に見えるところに貼る
人間は、意識的にせよ、無意識にせよ考えていることしか、
思っていることしか行動できない存在だと思う。
「引き寄せの法則」にもあるが
自分の将来や今後の生き方について意識しておく中で情報も集まるんだと思う。
最後に...
後悔とは、「自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったと悔やむこと」
と辞書に書いてあった。
私は、きっと、将来、後悔しそうだから、この本を手に取っている。
後悔はしたくない。
なぜなら人生は、そして、今は1度きりだから。
時間の使い方とは、生き方だ。
今日から時間革命を‼